「大人のケンカ必勝法」和田 秀樹

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大人のケンカ必勝法―論争・心理戦に絶対負けないテクニック (PHP文庫)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■子どもでも大人でも、
 ケンカが弱いといじめられます


 大人の場合は、ケンカが弱いと、
 やりたくない仕事を押しつけられたり、
 意見を無視されたりすることも。


 さらに、リストラになると、
 真っ先に選ばれるのが
 文句を言わない人らしい。


・「ケンカに弱い」と相手に思われることが
 大きな損をもたらしかねない・・
 リストラ対象者を選ぶときには、
 文句を言いそうにない人が選ばれている
 例が少なくない(p21)


■そうならないためにも、
 自分の主張のスタイル
 確立したいものです。


 常に勝つのが理想ですが、
 大きな失敗・失点にしないのが
 世の中の渡り方です。


 そういう意味では、
 負けそうなケンカは避け、
 勝てるケンカで
 勝負に出るのがよろしいのでは
 ないでしょうか。


・勝つに越したことははいけれど、
 最終的には負け残りにならない人間のほうが
 強いと思っている(p142)


■ケンカの強い橋下 徹さんを
 思い出しました。


 橋下さんは
 勝てるケンカは強気に出ますが、
 負けそうなケンカでは、
 素直に謝ります。


 ここにヒントがあるのかも
 しれません。


 和田さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・逆らったら仕返しされるだろうという
 恐怖心から、抵抗しなかったとする。
 そうすると、相手にとって歯向かってこない人、
 抵抗の姿勢をとらない人ほどラクな相手もいない。
 いじめっ子にとっては、やりたい放題、
 言いたい放題である(p77)


・根拠としてデータを示された場合にも、
 「それはいつの調査ですか」とか、
 「何名に対する調査ですか」とか、
 「どんな条件の下で調査しているんですか」
 というような条件の確認は必要だ(p60)


・相手がだんだんと断定的なものの言い方を
 するようになってきたら、それも反撃のチャンス・・
 統計学的な根拠がないんじゃないですか」・・
 医学的に証明できるんでしょうか」と
 突っ込む手もある(p53)


・片方が感情的にエキサイトして自己主張したときに、
 もう一方が「まあ、そうカッとならずに、
 穏やかにいきましょうよ」と冷静さを見せた瞬間に、
 議論を見ていた周りの人たち心理が一変する(p122)


・最後は「やってみないとわからない」で通す・・
 やってみないとわからないというのは
 真実なのだ(p61)


・負けたときにそれを失敗と認めて
 そこから何を学ぶか、あるいは
 何も学ばないかということは、
 その後の勝負にとって非常に重要になる(p156)


立ち直れないような負けは
 避けなければいけない
。・・・
 日本マクドナルド創業者の藤田田さんは、
 「全財産の三分の一を使ってベンチャーをやれ」
 と言っている(p158)


【私の評価】★★★☆☆(78点)


「大人のケンカ必勝法」和田 秀樹

会社員向けの社内でいじめられないための、自己主張のすすめですね

Posted by 本のソムリエ on 2015年8月12日


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■目次

プロローグ "ケンカ"に勝てないと生き残れない時代がやってきた
第1章 論理的に負けないための心理学
第2章 ケンカに弱い性格から脱却する
第3章 相手を納得させ、説得し、味方につける
第4章 相手の弱点を突き、感情的にし、自滅させる
第5章 ケンカに負けても生き残る方法
第6章 相手の恨みを買わず、勝ちを有効に生かす


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