「宗教の秘密」苫米地 英人

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宗教の秘密

【私の評価】★★★★★(96点)


■現代を支配している
 宗教がある。


 それは、キリスト教でもなく、
 イスラム教でもなく、
 仏教でもない。


 それは、
 「お金教」です。


・伝統宗教に代わって
 人の心を支配しているのは
 「お金教
」です(p8)


■「お金教」の教えは、
 お金があれば、
 幸せになれるというもの。


 非常に平等でフェアな
 教えです。


 しかし、現在は、お金そのものを、
 人生の目的にしてしまっている人が
 増えてしまいました。


・「働きさえすれば人は豊かになれる」。
 それがお金教の「福音」なのです(p122)


■「お金教」を含めた
 宗教の洗脳から逃れるためには、
 洗脳の手法を学ぶことが効果的。


 自分が教祖ならどうするかを
 学ぶのです。


 この本では、その手法の一部が
 説明されています。


 悪用厳禁ですね。


 苫米地さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・オウム真理教でも「超能力」が
 盛んに布教に使われました。・・・
 「超能力」は、「神話」が有効性を失った現代において、
 しばしば宗教が用いる支配の道具なのです(p83)


・パウロの論理をひと言で言うならば、
 「神を信じる者は救われる」・・・
 逆に言えば、「神を信じない者は救われない
 契約を守らなかったので、地獄に落ちる」
 ということです(p114)


・戦争は「バンカー」にとっては
 両方の陣営にふんだんに金を貸し付けられる
 またとないチャンスなのです(p129)


・銀行のやり口はこうです。彼らはまず、
 マネーサプライを増やして、
 個人や企業に資産を増やす機会を与えます。
 そして、十分に富が生み出された時点で、
 マネーサプライを絞ります。
 そうすると不況が来て、個人や企業が破綻、
 倒産します。結果、資産が担保に取られ、
 銀行のものになります(p147)


・信者獲得のためのもっとも一般的な方法は、 
 信者の病気、それも難病を治してしまう・・
 病の多くは心が起こしているからです(p174)


・最近の日本人は占いにハマる人が多いので、
 彼らの心を奪うために占いの技術を磨いておく・・
 ただ当てるだけではなく、根っこにある問題を解決
 するようにします・・その悩み苦しみを解決する
 メッセージを発する(p177)


・彼らの手口は巧妙です。シャーマンが
 「明日、あなたのところにこういう人が現れる」
 と予言します。すると、シャーマンが雇った役者が
 その通りに相談者のもとに赴き、
 偶然の出会いを装うのです(p179)


・宗教が「救済」を唱えるときは、いわゆる
 「マッチポンプ」が多いものだと理解してください。
 ありもしない恐怖をでっちあげて、その恐怖から
 逃れるためには自分たちの宗教を信じるしかない
 と言って、信者たちを脅迫するのです(p198)


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■目次

プロローグ あなたも記憶を消されたエージェント
第1章 宗教に洗脳されるカラクリ
第2章 なぜ、キリスト教は世界宗教として君臨できたのか
第3章 現代の世界宗教
第4章 世界宗教を1週間でつくる方法
エピローグ 既存の宗教を超えて自分教を生きる


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