「新しい管理職のルール―課長昇進。今日から自分を守りなさい!」高城 幸司、仁木 一彦

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新しい管理職のルール―課長昇進。今日から自分を守りなさい!

【私の評価】★★★★☆(83点)


■20年前は、前任者の資料を渡されて、
 「これを見てやれ!」
 と言われて引き継ぎは終わり。


 今は、
 「やり方がわかりません。
 ちゃんと教えてください」
 と言われます。


 さらには、
 「言っている意味がわかりません」
 「課長がやったほうが早いんじゃないですか」
 と言う人も。


 昔なら、
 「お前のようなのはいらない!」
 となるのでしょうが、
 そうしたことが実際にあるのだと思います。


・理屈っぽい若手、
 立場をわきまえない若手も増えている
 「つまり、課長が前回言っていることは
  撤回するということですよね?」
 などといったもの言いを平気でする(p42)


■やるべきをしっかりやらなくては
 ならない時代なのだと思います。


 課長なら、課としてやるべきことを示し、
 期限と達成レベルを明示する。


 係長なら、課長の示した目標を
 いかにチームで達成するかを考え、
 具体的な指示をする。


 そうした役割を
 しっかり実行していかないと
 評価されないし、
 部下もついてこないのです。


・部下が自分の努力の意味を
 具体的にイメージできるような理屈を
 しっかりと説明
できなければ、
 本当の意味で部下は動かないのである(p31)


■理想の管理職とはいわないまでも、
 間に合う管理職になるために
 勉強と訓練が必要なのだと思いました。


 自ら管理職の立場で苦労された
 高城さんのアドバイスが
 心にしみる一冊でした。


 高城さん、仁木さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・意思決定のプロセスが明確であることが重要・・
 「皆で考えたプランを承認する」という
 意思決定のプロセスを踏む必要がある(p80)


・いいと思えば、「よしやってみろ」で
 済むことが多かった。今はそれが許されない。
 「確かにいいね。では明後日午後二時から
 会議を開いて決めよう」となる(p82)


皆の仕事内容、進捗状況の見える化
 しなければならない・・誤解を避けるために、
 1 極力、密室で仕事の指示をしない、
 2 仕事の情報の共有には会議を活用する・・(p74)


・会社の戦略を、自分の言葉で語れることが
 重要なのだ・・誰の目にも明らかな道筋、
 行動計画、数値目標を
 提示しなければならないのである(p65)


・日常のマネジメントでは、
 1 時間を管理する、
 2 業績を管理する、
 3 役割分担をする、
 4 リスクを管理する、・・・
 これに加えて、リーダーには
 「人望」も求められます(p16)


・日ごろから部下の仕事ぶりを見ていないと、
 評価のときにあわてることになる・・
 「なぜ、僕の評価はこんなに低いのですか
 という問いに常に答える用意が必要なのだ(p23)


・管理職として組織をリードするためには、
 1 業績を上げる(短期の職務)、
 2 戦略を立てる(中期の職務)、
 3 人を育てる(長期の職務)(p16)


新しい管理職のルール―課長昇進。今日から自分を守りなさい!
高城 幸司 仁木 一彦
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★☆(83点)


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■目次

プロローグ それでも管理職になりますか
PART1 部下マネジメントのルール
PART2 コンプライアンスのルール
エピローグ これからの管理職にもとめられる能力


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