「「ズルさ」のすすめ」佐藤 優

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「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)

【私の評価】★★★★☆(80点)


■この本の「ズルさ」とは、
 人生をうまく生きていくための
 ちょっとしたコツのことです。


 頑張れば評価されるのか、
 と言えば、
 現実はそうではない。


 そこそこ仕事をして、
 社内外にPRすれば
 失敗なく成果が出たように見えるので、
 評価されるかもしれない。


 真正直に成功するほど、
 世の中は簡単ではないのです。


・身をすり減らしてでも
 競争の中でがんばる背景には、
 どこかに「がんばれば必ず報われる」という
 思い込み
がある気がします(p31)


■目次の最終項の、
 「上下関係を軽んじない」
 は意外でした。


 佐藤さんは独立独歩という
 イメージでしたが、
 決してそうではない。


 あくまで組織の人間として
 やってきた。


 ただ、鈴木宗男さんという
 組織の外の人と組んで
 やりすぎたということなのでしょう。


・日々の仕事では上司にはむやみに自己主張したりせず、
 上手に上司を立てていました。独りよがりの正義感で
 上司に正面からぶつかるなどというのは、
 一番愚かな人間
のやることなのです(p122)


■私の息子に伝えたいことと
 重なる内容だと思いました。


 世の中にはいろいろあるから、
 自分の失敗ではなく、
 私を含めた先人の失敗に
 学んでほしいということです。


 佐藤さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人間にとって一番大切なのはビジネス社会で
 業績を上げて他人に勝つことではなく、
 本当に信頼できるパートナーや
 友達を見つけていくこと
。(p24)


・僕がした最大の失敗は、鈴木宗男事件のちょうど1年前、
 ある雑誌に僕と鈴木さんの関係を批判する記事が
 出たときの対応です・・事実無根で、
 僕は抗議もしませんでした。・・
 ところが翌年、この記事がベースになって
 バッシングが広まっていった(p39)


・問題自体を大きく三つに仕分けること。
 それは、「1 解決可能か 2 解決不可能か 
 3 解決できなくても緩和することは可能か」(p47)


・「ロシア人女性と恋愛関係になったら、大使、公使
 など大使館幹部には相談するな。幹部は自己保身しか
 考えていないので、すぐに帰朝させられ、
 『あいつは女で失敗した』というレッテルを貼られる(p5)


「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)
佐藤 優
青春出版社
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【私の評価】★★★★☆(80点)



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■目次

第1章 人と比べない
第2章 問題から目をそむけない
第3章 頭で考えない
第4章 時間に追われない
第5章 酒に飲まれない
第6章 失言しない
第7章 約束を破らない
第8章 恩を仇で返さない
第9章 嫌われることを恐れない
第10章 人を見た目で判断しない
第11章 上下関係を軽んじない


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