「サラリーマンのキャリアアップは人間関係が9割」田中 つかさ

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サラリーマンのキャリアアップは人間関係が9割 (経営者新書 131)

【私の評価】★★★★☆(85点)


■サラリーマンの出世には、
 良好な人間関係が欠かせない。


 この事実が本当に分かっているのか
 確かめるための一冊です。


 著者は、出世するためには、
 まず失敗しないことが
 大切であるとしています。


 そのためには、
 失敗しない力量はもちろんですが、
 社内に仲間が多ければ、失敗しても、
 深手を負う可能性が低くなる。


・大半のサラリーマンは減点主義で評価されて
 いるため、ミスをしないことが極めて重要・・・
 そのために、いざというときに助けてくれる
 味方を
つくっておきます(p20)


■そして、
 サラリーマン経営者を目指すのであれば、
 作業をするのはやめましょう。


 そして、仕事関係はもちろん、
 プライベートでも役員や
 キーパーソンとの関係を作ること。


 この人に頼めば、
 その部門の人を動かして
 なんとかしてくれるという
 信頼を構築することが大事なのです。


・誰にでもできる仕事などしないと
 線を引いてしまうことです。
 なぜなら、管理職の仕事は
 作業をすることではなく、
 的確に人を動かして
 作業をさせること
だからです(p90)


■自分で仕事はできなくても、
 仕事をしてくれる人がいれば
 いいのです。


 神輿を担ぐ人がいれば、
 神輿のように担がれる人がいる。


 経営者になるということは、
 担がれる人になることなのです。


 当たり前のことですが、
 確かにそのとおりだと思いました。


 田中さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・出世するサラリーマンは評判の良い役者である・・
 自分の感情を常に巧みにコントロールすることができ、
 相手の感情まで操り、人間的な魅力を表現して
 相手を虜にして、ファンにしてしまう(p40)


・パーソナルな情報こそが、
 キーパーソンに近づくための武器になります・・
 パーソナルな情報を収集することが、
 キーパーソンからの評価の減点を
 防ぐことにもつながります・・・(p111)


・相談をよくする人のほうが誠実な仕事をする人として、
 信頼が高まります・・「上司や先輩を頼る」・・
 仕事ができても、組織に所属している以上、
 スタンドプレーは是とされないのです(p35)


・目上の人や初対面の人が集まる場では、
 1回は自発的に発言することを
 自分に課してみてください。(p64)


・結局のところ「社内で必要とされている人」は、
 技術やスキルを備えていることはもちろん、
 「人を動かせる」ということです(p153)


・嘘をつく、人を騙す、信用できないなど
 といった悪評が一度広まってしまうと、
 良い評判を取り戻すことは
 ほぼ不可能だと考えてください(p77)


サラリーマンのキャリアアップは人間関係が9割 (経営者新書 131)
田中 つかさ
幻冬舎
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【私の評価】★★★★☆(85点)


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■目次

第1章 がむしゃらに仕事をしてもキャリアアップできない
 ―サラリーマンの出世を決める「社内政治」とは?
第2章 キーパーソンは組織図や肩書きだけではわからない
 ―キャリアアップの第一歩は「社内勢力図」の把握
第3章 敵が増えれば出世が遅れる
 ―苦手な人、嫌いな人をつくらずに「評判の良い社員」になる
第4章 仕事で失敗しない人はいない
 ―ミスをしても減点されない「社内ネットワーク」を構築する
第5章 内情に疎いサラリーマンはキャリアアップのチャンスを逃す
 ―社内の「最新動向」をキャッチして巧みに人を動かす
第6章 出世と失脚は背中合わせ
 ―「人間関係」を常に見直して生涯のキャリアを築く


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