「会話から始めるコーチング」伊藤 守

| コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

会話から始めるコーチング―最強のチームをつくるコミュニケーション力

【私の評価】★★★★☆(82点)


■コーチングとは、
 うまくいっているリーダーの部下との
 コミュニケーションを体系化したもの。


 うまくいっているリーダーは、
 部下との関係が良好で、
 厳しいことも素直に聞いてもらえる。


 情報もチームの方向性も
 共有して一体感がある。


 やはり、そこには会話による
 意思疎通がしっかりなされているのです。


仕事の背景を省略せずに話す・・・
 「このタオルを50枚、明日までに洗ってアイロンをかけておいて」
 ⇒「シャンプーのときのタオルが清潔だと、
   きっとお客様に気持ちよく過ごしていただけると思うの。
   明日のために、使用済みのタオル50枚の洗濯を
   お願いしたいんだけど・・(p80)


■仮に、
 うまくいっていないとすれば、
 相手との会話に問題があることが
 考えられます。


 相手が几帳面なタイプだったら
 細かい背景、根拠を詳しく説明する。


 意見が出されたら、

 「そうだよね

 と、受け止める。


 やってほしいことは、
 はっきり伝える。


 不満顔な部下には、
 その理由を聞く。


 そうした対話の姿勢が、
 関係を決めるのでしょう。


・「相手に合わせること」・・・
 「なんだかここんとこ、やる気が出ないんです」
 「そうか、やる気が出ないんだね
 「はい・・(p84)


■コントローラー、プロモーターなどといった
 相手のタイプに合わせた対応も
 参考になりました。


 職場で悩むリーダーへのコーチングの
 入門書として最適だと思います。


 ★4つとしました。


 伊藤さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・部下に仕事を任せる目的は、その仕事を通じて
 部下を育てることだと考えましょう・・・
 相手の能力に合わせて徐々に任せながら、
 必ずフォローを入れることが、
 上司の重要な役割です(p108)


・悩んでいたりうまくいっていない部下・・・
 違う距離や角度の視点に気づかせる・・・
 「・・・100年くらいたってからながめたら・・・」
 「君がした失敗が、同僚のAくんがしてしまった
  ことだとしたら、どんなふうに思いますか?」(p120)


・アナライザータイプ・・
 情報を収集し、分析するのが大好きなタイプです。
 根底には、つねに正確でありたいという願望がある(p150)


・アナライザーとのかかわり方・・・
 短い言葉や単刀直入な言い方は、
 避けた方がいいタイプです。・・
 現状の説明や注意点などを、
 詳しく説明した方が納得します(p152)


・部下に要求するときはストレートに・・
 ○「決めた期限は守りなさい」
 ○「もっと手短に話してください」
 ○「これが終わるまで残業してください」(p166)


・部下の嫌々ながらの「はい」にはこう対応・・
 「なにか言いたいことがあるんじゃないか?話してくれないか」
 「違和感を持っているみたいだけど、どうかな?」(p168)


・どうしても動かない部下には・・・
 相手に質問を繰り返し、
 「自分はどんな行動なら起こせるか」を
 とことん引き出します・・・
 相手が「こういうことならできます」と言葉にした後に・・
 「やってくださいね、絶対に」(p174)


【私の評価】★★★★☆(82点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 

人気ブログランキングへ


■目次

1章 なぜ、言われたことしかしないのか?
2章 行動を変えるのは命令ではなく質問の仕方
3章 話をよく聞くと部下は自分から動くようになる
4章 部下の成長は上司の見守り方で決まる
5章 相手のタイプによってコミュニケーションを変える
6章 それでもうまくいかないときは


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ20.png
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメントする

QR_Code.gif
左記QRコードまたはこちらから、空メールを送信してください。
※空メールに返信がない場合、ドメインbookmag2.comを指定受信リストに設定してください。


全テーマ(カテゴリー)

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む
  • KH: Kindle読み放題が始まってから、先日ソムリエ様がまとめてご紹介下さった本を順番に読んでおります。 どれもいい本でしかも読み放題 続きを読む
  • sano: サラとソロモンを読んで、今まで以上に幸せな状態自分の心地良い状態とは一体どういったことなのだろう、何だろう?とさらに考えるようにな 続きを読む
  • (´・ω・`): 自分が買ったアイリスオーヤマの商品が2回連続で不良品の理由がこの概要でなんとなく理解できました、自分の場合は安物買の銭失いでした。 続きを読む
  • 清水 優: 「鈍才が7件もの多彩な異業種で何故成功出来たのか」の著者です。お忙しいところ、極めて正確に幣趣意をお汲み取り頂き、適切なコメントを 続きを読む