「ミス激減・業績UP! チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術」北添 裕己

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ミス激減・業績UP!  チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術 (アスカビジネス)

【私の評価】★★★★★(94点)


■北添さんはソフトウェア開発を中心の
 プロジェクト管理のプロフェショナルです。


 プロジェクトでは、
 チームで能力以上の仕事を
 完遂することが求められます。


 能力的に難しい要件を
 達成しようとするのですから、
 ハードルは高い。


 北添さんでも、難しいプロジェクトでは
 事前に根回しをしないと、
 抵抗勢力に苦労することがあったようです。


・目標はチームの力を超えている。
 これをチームで共有することが不可欠ですが、
 「根回しなしに」一度に共有すると、
 チームの中で不必要な不満分子が融合して、
 不用意にネガティブなキャンペーンが
 展開されることがあります(p22)


■まず、現場のリーダーは、
 上司の要求に対し、
 現場の状況に合わせて達成できるであろう
 要件を提案します。


 できることはできる。
 できないことはできない、
 のです。


 あくまで達成可能な要件に絞り、
 それを上回る成果を出すことを
 最終目標とします。


 非現実的な計画を立てては
 いけないということです。


・現場のリーダーは、「要求」の中から絞り込み、
 約束した「要件」を、期待値より
 少しだけ上回ることを目指すべき
です(p30)


■仕事においては、
 スケジュールや仕事のルールを部下と合意し、
 定期的に進捗をチェックします。


 3日以内で定期的に報告を受ける仕組みを
 部下と合意しておきます。


 計画どおりに仕事を進めるのは
 部下の責任であり、
 それをレビューするのが上司の役割なのです。


・上手でない上司の1つの典型例は、
 「指示」が上手にできていないので、
 たくさんの部下に対して
 「依頼」ばかり落としてしまう人です・・
 必ず指示によって作成された計画と作業結果に対する
 オーナーシップを持たせ、作業が無事終わるまで
 維持させるのです(p216)


■部下からの反論や異論への対応を
 しっかり準備しているところに
 感動しました。


 あくまで部下に自主性を持たせ、
 定期的にレビューする。


 邪魔な要素は上司が排除するとともに、
 部下の健康状態やサボっていないかも
 しっかり見る。


 ここまでやるから、
 プロジェクトが計画どおりに
 進むのでしょう。


 北添 さん
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・個人別に期待役割と成長目標は個別に設定して、
 きちんと話をして説得、「頑張る」ことへの
 同意を得る
のです・・・5人なら5人、10人なら10人の
 部下全てとしっかり話をする(p21)


・準備と実行のダンドリイメージ(例)
 自分は与えられた仕事をどう進めるべきと思っているのか・・
 自分がこんな言動をしたら、作業指示者はどう思うだろうか・・
 こんな問題が起きたときに「自分はどうすべきと思うか」
 と聞かれたらどう答えようか・・(p201)


・計画がきちんとしていたら、
 その計画通りの手順を踏んでいることを
 まず確認します・・・
 期待に沿っていない場合は、
 どうしてそうなったのか原因を
 部下と一緒に分析します(p132)


・チームのパフォーマンスを阻害するような要素・・
 仕事を無理やり押し付けてくる他チーム・・・
 邪魔するような他者を排除するのは貴方の役目です(p40)


・「昼休みの後の眠くなりがちな時間帯にあえて」
 状況を問うことにしています・・・
 集中力を欠いたときには、「巧妙なウソ」を
 つくことは難しい・・・(p139)


・動きが止まっていないか、常に観察しましょう・・
 気付いたら声をかけて、「どうしたか?」と
 様子を探りましょう・・・サボらせてはいけません・・・
 サボる部下がいたら、基本的には上司の責任です(p152)


・「基本的には、このようなことを会議で発言しよう・・
 「そんな流れで進んだとしたら、会議の結果としては、
 こんな落としどころになるはずだ。それを最後に確認して、
 宿題はこんな感じで各関係者に割り振りして、
 会議を終わりにしよう・・
 みたいな感じで先に書いておくのです(p227)


【私の評価】★★★★★(94点)


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読んでいただきありがとうございました!


■目次

1章 チームの仕事が回らないのはスタートラインにすら立っていないからだ
2章 メンバーのパフォーマンスを最大化する組織術
3章 必ず120%の結果を出す計画策定とタイムマネジメント
4章 最短の時間で部下の状況を正確に把握する方法
5章 ミス・進捗遅延の先読み・発見術
6章 トラブルを最小限のロスに抑えるキャッチアップ法
7章 部下本人を自立させ「ダンドリ仕事」させる方法
8章 チームが一丸となる再キックオフ


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