「戦わない生き方」横山 信治

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戦わない生き方

【私の評価】★★★★★(94点)


■著者のアドバイスは、
 敵を作らない人が成功するということ。


 特に若い人は自分の優秀さを示すために
 相手を攻撃することがある。


 その戦いには勝てるかもしれませんが、
 長期的に勝ち続けることはできない。


 なぜなら攻撃相手が、
 敵になるからです。


 その場では勝ったとしても、
 いつか仕返しされるのです。


・「これは間違っている!」と糾弾せず、
 「これは私の考えている結果と違うのですが、
 なぜそうなったか教えてもらえますか
」(p60)


■だから頭のいい人は、
 戦わないのです。


 著者は若い頃、
 営業トップの成績を出しながら
 左遷されました。


 著者は上司を無視し、
 圧倒的な成績を出し、
 単独プレーを続けていたのです。


 結果として、
 チームの和を乱す人ということで、
 上司から仕返しされてしまった。


・なぜ、上司と戦ったのか、
 今ではハッキリわかります。
 認めてほしかったのです。
 きみは仕事ができると言ってほしかったのです(p35)


■著者は、口のつかい方に
 十分配慮すべきとしています。


 人は簡単に傷つきます。
 誤解することもあります。


 ただ、
 誠意を持って対応しても
 反発する人は出てくるでしょう。


 そこは、相手に媚びるのではなく、
 距離を置くか、
 できれば相手の成功を祈ってほしいと
 著者はいいます。


 祈りですか。
 深い一冊だと思いました。


 横山さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・例えば、ある仕事をチームで進めているときに、
 要領が悪い同僚がいればイライラします・・・
 それは謙虚になるように知らせてくれる
 シグナルだと思いましょう。・・・
 自分のできることを精一杯やるのみです。(p159)


・すべての人に好かれようとしなくてもいいですが、
 自分はなるべく相手のいい面を探して好きになるように
 努力する。それが戦わない生き方です(p56)


・バカになれる人は、
 会議でもヒントは出しますが、
 最終アイディアは部下からのものを
 採用
します(p78)


・質問する行為は、
 教えを乞うことですので
 相手は自己重要感があがります(p86)


・あなたを嫌う人は必ず出てきます。
 すべての人から好かれようと考えないほうがいいです・・・
 人の感情はコントロールできません(p53)


・成功者は、不必要なおしゃべりを控えています。
 言葉には強い力があり、たやすく人を傷つける
 力があることを知っているからです(p210)


・10年真剣に修行をすれば自分の強さがわかる。
 さらに10年真剣に修行をすれば相手の強さがわかる。
 さらに10年修行をすれば自分の弱さがわかる(p30)


戦わない生き方
戦わない生き方
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横山 信治
日本文芸社
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【私の評価】★★★★★(94点)



■目次

1章 「戦い」とは―私が戦い続けてきた結果
2章 戦わないための準備―アプローチを変える方法
3章 与える生き方―与えることの意味と実践
4章 それでも戦いはある―相手はまだ気づいていない
5章 「戦わない」生き方―究極の成功法則


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