「会社を変える会議の力」杉野 幹人

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会社を変える会議の力 (講談社現代新書)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■コンサルタントが教える
 会議の在り方です。


 著者の定義する悪い会議は、
 「何も決まらない会議」。


 これは会議ではなく、
 連絡会になっている。


 現実には、
 何も決まらないというより、
 決められないのかもしれません。


・連絡会と報告会は、ネットで代替できないか
 という観点で見直せる(p51)


■そしてもう一つの悪い会議は、
 目的が的外れな会議です。


 部長は、実効性のある対策を求めているのに、
 会議では精神的な対策を議論している。


 社長は、2、3年で成果の上がる新規事業を
 求めているのに、10年、20年先を見た
 新規事業を議論している。


 こうした的外れな議論は、
 目的を確認しないことから起こるのです。


・ダメな会議の病巣の一つは、
 「会議の目的の不在」にある(p75)


■確かにそうだよなと思いながら、
 でも実際には難しいんだよなと
 感じました。


 こうした点を意識しながら、
 会議を行うことが
 より良い会議に繋がるのでしょう。


 杉野さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会議とは「組織における問題解決の装置」(p29)


・中長期のビジョンを考えることに責任を負うのは
 現場の若手社員ではなく、まずは経営者自身なのです。
 このように、組織では目的の階層性に従って、
 組織階層で分業がされています(p96)


ホチキスアジェンダというのは、会議の参加者が
 付議した議題をそのまま取りまとめたアジェンダ
 のことです。会議の責任者やそれを補佐する事務局が
 自分で議題を考えるのではなく・・・(p125)


・多くの場合、各部門は自分たちに都合のよい
 議題を作るのです。しかしそれが必ずしも、
 組織全体にとってよいこととは限りません(p131)


・資料を作成した付議者が結論を決めてしまっている・・・
 このため、その結論をよりよく見せようと、あれもできる
 これもできると一石二鳥を強調するのです(p159)


会社を変える会議の力 (講談社現代新書)
杉野 幹人
講談社
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【私の評価】★★★☆☆(76点)


■目次

第1章 なぜ会議はダメなのか
第2章 会議と会議モドキ
第3章 会議の「目的」を考える ダメな会議1
第4章 会議の「議題」を考える ダメな会議2
第5章 会議の「資料」を考える ダメな会議3
第6章 会議の「メンバー」を考える ダメな会議4
第7章 本当の会議


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