「日本人が一生使える勉強法」竹田 恒泰

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日本人が一生使える勉強法 (PHP新書)

【私の評価】★★★★★(90点)


■テレビでお馴染みの旧皇族
 竹田さんの生き方を記した一冊です。


 旧皇族だから余裕があると思ったら、
 実は27才で貯金なしの状態から
 勉強を始めたとのこと。


 月食費2000円で勉強を続けたことも
 あったらしい。


・切羽詰まった状況でなければ、
 勉強は後回しにしてしまいがちです。・・・
 「いつか暇になったらやろう」と
 思ったら運の尽き、暇な日は永遠に訪れません。
 今日何をやり、何を後回しにするかを的確に
 判断することが重要です。(p125)


■経営していた会社を友人に譲渡し、
 鎌倉の貸家に転居。


 仕事を捨てて出自である皇室を研究し、
 本を書こうと決心したのです。


 どうして、すべての退路を断つという
 決断ができたのでしょうか?


 それはアメリカとのイラク戦争で、
 イラクの友人が50人も亡くなったこと。


 国のために多くの人が死んでいった。


 よりよく生きるとは、
 よりよく死ぬということなのだ。


 イラクから帰国してから、
 竹田さんは生き方を変えていったのです。


・私の仕事は「勉強すること」です・・・
 たとえば『古事記』のある部分を話す場合は、
 一~二カ月の期間で同じテーマを講演します。
 しかしテーマは同じですが、講演の中身は
 どんどん変わっていき、のちの研究会で聞いた
 ほうがより楽しくて分かりやすい内容・・(p146)


■すごい人だな、と思いました。


 覚悟が違う。


 次にテレビで竹田さんを見るときは、
 また違った感覚で見れそうです。


 竹田さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・巨富を手にしても不幸になることがある(p27)


・「衣食足りずとも礼節だけは穢(けが)さない生き方」
 をしている日本人のことを、
 ハリスは重ねて称賛しています(p62)


・彼ら(鈴木一郎、石川遼)は夢を「明確な目標」と
 捉えています。達成すべきゴールから逆算して
 設定された長期目標と短期目標、また短期目標を
 クリアするための毎日のタスク(たとえば厳しい
 練習など)も明記されています(p69)


・空港では、たとえ30秒でもラウンジに立ち寄って
 必ず青汁を一杯飲むと決めています・・・
 自宅のトイレにいるときは「漢文を勉強する」(p139)


・約20年間のメモはすべて保管され、いつでも
 検索できるように整理してあります。
 メモが検索できるかたちで保管されるのは、
 私が愛用するフランクリン・コヴィーの手帳の
 優れたところです(p169)


・10を知っている中から10語ろうとすると、 
 原稿が必要かもしれません。
 100知っているうちの10を語ろうとするとなれば、
 これは余裕です。
 1000知っている中で10を語ろうとすると、
 また別の領域に到達します(p181)


・私は名刺をいただいたら、必ず
 「誰の紹介で会ったのか」を記していますし、
 携帯電話には人脈の紹介図がメモしてあります。
 よほど強い人間関係ができるまで、紹介者を
 通じてしか頼みごとをしないと決めているのです(p203)


日本人が一生使える勉強法 (PHP新書)
竹田 恒泰
PHP研究所 (2014-08-18)
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【私の評価】★★★★★(90点)



■目次

第1章 まずは「日本式成功哲学」の構造を学ぼう
第2章 夢を持つことの大きなデメリット
第3章 勉強が人生にもたらしてくれるもの
第4章 竹田式・情報収集の実践メソッド
第5章 コミュニケーション力と人脈のつくり方
第6章 日本人にとってお金とは何か


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