「大切な人を一瞬で笑顔に変える人の話し方・気遣い方」倉島麻帆

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

要約と感想レビュー

　特に女性の場合、人当たりの良い人が実際にいるものです。会った人、会った人をファンにしてしまうような人。それはやはり、笑顔であり、雰囲気なのでしょう。

・用意された席にあなたが着くとき、・・・「笑顔で見渡し、会釈する」・・・あいさつするときも、「大好きです」の気持ちで相手の目を見て、ニコッとしましょう（ｐ16）

　人間というものは、批判されるよりは、褒められたい。放置されるよりは、かまってもらいたい。ぞんざいな扱いをされるよりは、大切にされたいのです。求めているものを供給してくれる人が、大切にされるのでしょう。

・人間の幸せは物やお金ではありません。
　１　人に愛されること
　２　人にほめられること
　３　人の役に立つこと
　４　人から必要とされること（ｐ195）

　温かい人は、温かいことを考えているんだなと思いました。親切な人は、親切なことを考えているのです。笑顔が素敵でした。倉島さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・言葉が変われば思考が変わり、思考が変われば行動が変わり、行動が変われば人生が変わる（ｐ138）

・人はギャップ（意外性）に惹かれます。意識してギャップについて自己開示していきましょう・・ハーレーダビッドソンが大好き・・（ｐ40）

・「話す」ことは、声に言葉をのせて、あなたの"感情"を表現することです（ｐ47）

・常に「自分の感情を感じる」癖をつけてください・・・感情を感じれば解消ができるからです（ｐ63）

【私の評価】★★☆☆☆（69点）

目次

第1章 大切な人を一瞬で笑顔に変える「気遣い・接し方」
第2章 大切な人を一瞬で笑顔に変える「話し方・伝え方」
第3章 大切な人を一瞬で笑顔に変える「振る舞い方」
第4章 大切な人からリスペクトされる「自分磨き」
第5章 敵をつくらない、トラブルを回避する「先読み習慣」

著者経歴

　倉島麻帆(くらしま　まほ)・・・フリーアナウンサー・スマイルボイスコンサルタント。神奈川県鎌倉市生まれ。牛乳店の娘として生まれ、学校では手を挙げることもできない、あがり症の話し下手な少女だった。大学卒業後は大和証券に入社するもアナウンサーへの夢をあきらめきれず、舞台女優もしながらフリーアナウンサーに。アナウンサー歴は20年。NHKではディレクターも務めた他、現在はNHKラジオ高校講座「現代文」、ラジオ日本「宮崎美千子のビューティ・マジック! 」に出演中。またNHK Eテレ「Rの法則」には笑顔の講師で出演。35歳、結婚直後の夫が失業が転機となり、スマイルボイスコンサルタントとしても活動。

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