「部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?」小山昇

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部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?

【私の評価】★★★★☆(89点)


■小山社長の社員をやる気にさせる手法です。


 小山社長は仕組み作りが得意なのですが、
 思ったよりも情緒的です。


 まずは、部下への声掛けし、
 それを記録する。


 コミュニケーションは、
 平等にしないと
 えこひいきに見えるからです。


 さらに、職場ではサンクスカードを配り、
 自宅に手紙を書けば、満点でしょう。


・かつて私がダスキンの店長をしていたころ、
 私は手帳に、部下の名前と日付けとを記した表を作り、
 「誰に、いつ声をかけたか」を
 きちんと記録していました・・・(p41)


■仕事の管理は、毎日チェックが基本です。


 何を指示したか記録し、
 指示が守られていなければ、
 また指示する。


 よく頑張っているとか、
 仕事に前向きといった
 情緒的な評価は間違いのもとなのです。


 仕事は可能な限り
 数字で評価されるべきなのです。


・部長をしていたころ、私は部下に仕事を命ずる際は
 市販の発注書を使っていました。・・・私は毎週 
 日曜日に発注書と納品書を突き合わせて、
 納品が遅れている者には翌月曜日に「早くやりなさいい」と、
 新たに請求書を出していました。(p143)


■非常に仕組みが勉強になりました。


 現在、サンクスカード配布と声掛けの数を
 表で管理しています。


 このまま続けてどういった変化があるのか
 楽しみです。


 小山さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


作業の進捗状況はどうか、営業成績や業務の生産性はどうか
 といった客観的な尺度に着目し、
 彼らの仕事の現状を把握します。チェックは毎日・・(p129)


・「部下に対しては、6回までは指示したうちに入らない」
 というルールを設けています。・・とにかくしつこく
 指示をし、チェックをし、叱り、褒めなければ仕事を
 しないのだと肝に銘じておいてください(p138)


・今日、お客様の様子はどうだったのか。
 どんなことを言われたのか。
 どこを褒められたのか、あるいは叱られたのか。
 何かご要望はなかったか・・・
 「お客様情報は上長が部下に聞きに行くこと
 とルール化しています(p185)


・わが社のオフィスは壁一面がホワイトボードになっていて、
 そこへ各種の情報を書き写しています。・・・
 常に部門の状態が目に入ってきます(p146)


・部下の頑張りを認めたら本人の自宅に葉書を
 送ってやることです・・
 「○○君、5年目の結婚記念日おめでとう。
 ところで先日の案件が成功したのは、
 君の奮闘があってこそだった。
 どうもありがとう」というふうにです(p109)


・部下と飲むときにでも、雑談にまぎれて
 「お前、何かしたいこととか、夢とかある?」
 と質問してごらんなさい・・・すかさずこう返すのです。
 「その夢をかなえるには、仕事で成果を出して
 収入を増やさないといけないよな。俺も協力するから
 頑張ってみろよ」と。(p115)


・「あの難しい仕事をこなした君だからこそ、
 またやってもらいたいんだ」と言うのをお忘れなく。
 煽(おだ)てるだけなら1円もかからない(p101)


・実は指示に反発する部下、あなたに「生意気だ」と
 思わせるような部下は優秀なのです・・
 反発とは往々にしてコミュニケーション不足や
 説明不足から生じるもの・・(p175)


・荒井も担当者ニュースを渡すようにしたところ、
 なんと2011年度の優秀社員賞を獲得するまでに
 著しく成績が伸びたのです・・・
 担当者ニュースでお客様に担当者の素顔を知ってもらい、
 商品以上に人を見てもらう(p202)


部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?
小山昇
日経BP社
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【私の評価】★★★★☆(89点)

■目次

第1章 コミュニケーション編―楽しくなければ会社ではない
第2章 人づくり編―「教える」以上に「育てる」こと
第3章 管理術編―「人」を管理する職場は暗い
第4章 自律編―信頼されるリーダーの仕事術


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