「儲かりたければ女性の力を借りなさい」小山 昇

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儲かりたければ女性の力を借りなさい

【私の評価】★★★★★(96点)


■女性7割の職場を統括する小山さんの一冊です。


 女性は男性と違います。


 何を言うかより、誰が言うか。


 まず日頃のコミュニケ―ションが
 大事になります。


・私は、毎日一時間使って、人をほめるネタ探しをします
 ・・・「いつも新人の面倒をみてくれてありがとう」
 と書いたサンクスカードを送ります(p164)


■そして、目標を決めるときも、
 全員参加で納得するまで話し合う。


 「みんなが合意した、
 成果が出ることをやるのが正しい」


 と言う言葉にショックを受けました。


・多くの会社は、頭で考えて「よいこと」をやろうとします。
 しかし、これは大きな間違いです・・・
 みんなが合意した、成果が出ることをやるのが正しい(p143)


■もちろん、
 お局様の意見ばかりが通らないように、
 紙に意見を書かせるなどの工夫は必要です。


 それでも最後には、
 全員が納得したうえで
 目標設定をするわけです。


・武蔵野では、目標を決めるときに、まずみんなで
 おしゃべりしながら話し合いをします・・・
 付箋紙に自分がよいと思うことと悪いと思うことを書かせます・・
 多数決で決めずに、みんなが納得して合意するまで
 とことん話し合います(p143)


■女性の場合、
 文句は言うし、すぐ辞める。


 公平に扱わないといけないし、
 根回しも必要だし、
 昔からいる人にも配慮しないといけない。


 扱いにくいことこの上ないのですが、
 これに対処できれば、
 どこでも大丈夫なのでしょう。


・「無理を言わない」ということは
 「その人に期待していない」ことと同じです・・
 仕事で女性に無理を頼みたいときは、
 まず「Aさんに、折り入って相談があるんだけど」
 と言って・・・(p103)


■最近、すべての人が
 女性かしてきていると言います。


 まずは、仕事も
 人間関係ということなのでしょう。


 さっそくサンクスカード
 採用させていただきました。


 小山さん
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・優秀な人が集まる会社で業績がよくないとしたら、
 コップが裏返しになっている。
 「・・お前なんかに言われたくない」
 という人ばかりだからです(p91)


・女性のやる気は声をかける回数に比例する(p29)


・私が毎日、「何か報告することはないか?
 と部長に聞きます。・・
 課長も部長に聞かれて何もないと叱られるから、
 部下の社員やパートさんやアルバイトさんに
 「何かないか?」と常に聞いている(p56)


・女性の愚痴を聴くときは、途中で口を挟まずに、
 最後まで聞き、愚痴の在庫を残さない
 ようにすることが重要です(p58)


・公平というのは、
 チャンスを平等に与えて
 成績によって差をつけること(p39)


・「辞めたい」と言われたとき・・・
 「今、私がこの立場にあるのは、Aさんが何もできない
 私に力を貸してくれたからですよ」と
 言わなければならなかった(p24)


・飲み会で・・・私は一切語りません。
 みんなの話を聴くだけです。
 最初に「チェックイン」といって
 一人一分間自慢話をさせます。(p199)


・部下が「Aさんを辞めさせないなら、私たち全員辞めます!」
 と直訴してきたことがありました・・・
 Aさんをとることが正しいのです。・・・
 内心では「要求が通らなくて仕方がない」と思っている(p42)


・文句を言うからやらせないのは間違いです。
 よいことや、うまくいっていることの体験を
 強制することが大切です(p202)


・文句ばかり言う人は、文句を言われる立場を
 体験させると文句を言わなくなります・・・(p128)


・従業員を研修に行かせるときに・・・
 若手従業員がいじめられないようにするには、
 まず職場で最古参のパートさんに声をかけます・・・
 断られたら、今度は「それじゃあ、若い人のなかで・・(p123)


儲かりたければ女性の力を借りなさい
小山 昇
商業界
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【私の評価】★★★★★(96点)

■目次

序章 「女性」を戦力化した企業が儲けられる
第1章 女性の戦力化にはコミュニケーションが不可欠
第2章 女性の資質を考えて対応すればうまくいく
第3章 女性の資質を活かし、能力を引き出す仕組み
終章 女性を戦力化するには、まず自分自身が変わること


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