【私の評価】★★★★★(90点)
■頭の良くなる思考法とは、
自分の課題への対応法です。
だれでも、こうなりたい、
成功したい、幸せになりたい、
と思っているはずです。
その思いを効率的に合理的に
達成する方法論です。
・自分なりの定義を探っていってください。
「私にとっての『幸せ』とはどんな状態だろうか?」
「私にとっての『難しい』とはどのような状態だろうか?」
「私にとっての・・(p199)
■自分はどうしたいのか、
どういう状態で死にたいのか、
よく考えるということです。
もし、自分の目指すところが決まったら、
それを細分化します。
そして自分のできることを
リストアップする。
リストアップした項目は、
優先順位をつけつつ、
テストしてきます。
・「問題」を絞る・・・
人間が一度に集中してとり組めることは、
ひとつしかない(p49)
■テストするという思考は、
とても重要です。
小さくやってみる。
たとえば、メルマガをやるなら、
毎日、曜日ごとに違うメルマガを発行する。
ブログなら7つの別テーマのブログを作り、
曜日ごとに投稿する。
その中でウケるメルマガ、ブログだけを
残していけばいいのです。
・「テスト」をする・・・
ブログでは複数の話題を少しずつ書いていき、
その中で評判が高かったものや
質問が多かった話題について、
掘り下げて書いていきます(p104)
■よくまとまっていると思いました。
吉永さんは、本当は人間関係の
思考法を掘り下げたかったのではないか?
たぶん、それは次の書籍の
テーマとなるのでしょう。
吉永さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「コントロール外のこと」には手を出さない・・
他人は基本的にコントロール外(p25)
・書き出すと、思考のスイッチが入る・・・
「悩み」や「望み」を頭の中だけで考えているのは、
まさに暗算をしているのと同じです(p41)
・「手に入れたいことリスト」を
深く掘り下げることは、
そうしたほんとうの「目的」に
気づく作業でもある(p62)
・「長期の利益」を最優先する・・・
「短期の利益」に惑わされない(p86)
・テスト中は、とことん
「記録魔」になってください(p109)
・なんとなく不安やためらいなどを感じ、
動けなくなってしまっているとします。
そうしたら、まず「いったい何が不安なんだろう?」
と探っていきます・・紙に書き出していきます(p140)
・エネルギーをつねに一定レベルで維持していくためには、
「集中したら、しばらく休む」・・・
私は、「タスク50分・休憩10分」を1セットとしています(p164)
・「やる気が上がったきっかけ&下がったきっかけ」
を記録する(p206)
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【私の評価】★★★★★(90点)
■目次
第1章 頭が良くなる思考法
第2章 思考のプロセス(1)手に入れたい結果を「見抜く」
第3章 思考のプロセス(2)結果を手にするための行動方針を「決める」
第4章 思考のプロセス(3)「やるべきこと」をやり、「やらないこと」をやめる
第5章 良い思考が生まれる「感情」のつくり方
第6章 最高の思考を生むための「エネルギー」のつくり方
第7章 思考力を高める「毎日の習慣」
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