「大前研一 洞察力の原点」大前研一

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大前研一 洞察力の原点

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■大前研一さんのツイッター名言集です。


 前半は、
 プロのコンサルタントらしい
 仕事のお話。


 後半は、生き方。


 大前さんの生き方には、

 「いつ独立しても勝負できる」

 というプロ意識を感じました。


・「自分はこれで勝負できる」というものを、
 一つ決めておくこと。分野はなんだっていい(p43)


■大前さんは「平成維新の会」で国政を目指しますが、
 うまくいきませんでした。


 ひとつの挫折でしょうが、

 「それもまたよし」

 といった感覚に潔さを感じました。


 今は、自分の強みを生かす
 ビジネスマンの教育に注力されています。


・日本全体のこととか・・一生懸命考えてきたけれど、
 下町の風景のなかでおじいちゃん、
 おばあちゃんと世間話ができない。
 日本改造から自分はスタートしたが、
 まずは自分の改造が先
 ということに気がついたのだった(p63)


■この本を読みながら、

 「大前研一さんでさえ、挫折を味わったんだな」

 と不思議な気持ちになりました。


 いわんや自分ならもっと挫折が多くても
 いいのかもしれません。


 その挫折で折れてしまうか、
 その挫折をプラスに変換できるかが
 大事なのでしょう。


 大前さん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・経営には「カンニングもあり」・・・
 同じ答えを出しても、それを一番うまく実行した者だけが
 勝つのである(p24)


・突破できる人間とできない人間の違いは、
 ようするに自分にはまだ経験がないというときに、
 そこを避けて通るか「とりあえず入ってみよう
 何かあるかもしれない」という思うかの違いである(p36)


・与えられた仕事は、文句をつけたり拒んだりするべきではない。
 すべてはチャンスだ。
 せっかくいやな仕事をやり遂げるのだから、
 自分は必ずノウハウを手にしてやる、
 と心に決めて取りかかっていけばいい(p39)


・私の生き方のもう一つの特徴は、
 「もったいない」と思わずに
 オールクリアボタンを押してきたことだ。
 「もったいない」と思った途端に
 人生は負けである(p60)


・英米のアングロサクソン系や北欧の人々は、
 「What's If~?(もし~だったらどうするのか?)」
 という仮定法による論理的な応答が、
 日常の会話にも頻繁に出てくる。(p113)


・先端的な業界や会社の現場を自分の目で見て、
 そこからヒントを得ることが重要なのである。
 逆に言えば、自分の会社と自分の業界にしか関心がない人は
 「現場力」を喪失し、時代から取り残されてしまうのだ(p116)


・問題を内在させないで表面化させ、すぐに解決する。
 サラサラ流れるような仕掛けをつくって、
 「解決しないことが悪である」というカルチャーをつくる。
 そして問題解決に貢献した人は周囲の尊敬を得て、
 リーダーになっていく。
 すると、会社のなかに無数のリーダーが生まれてくる(p169)


・私が息子たちに強調したのは、「自分に対する責任、
 家族に対する責任、社会に対する責任、日本人として日本という
 国に対する責任・・この四つの責任だけはつねに自覚していろ。
 あとは自分の好きなことをやれ、自分の人生は自分で決めろ」
 ということだ(p257)


・いまのカリキュラムは、西欧貴族教育の基礎となっている
 ギリシャ時代と江戸時代の寺子屋によるエリート教育方式の
 交配から生まれたアカデミズム優先の思想が基本となっている。
 生活の知恵とか現代を生きる最低線の知識、などという考え方が
 この根底にはほどんとない(p248)


大前研一 洞察力の原点
大前研一
日経BP社
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【私の評価】★★★☆☆(76点)


■目次

第1章 答えのない時代に必要なこと
第2章 基本的態度
第3章 禁句
第4章 考える
第5章 対話する
第6章 結論を出す
第7章 戦略を立てる
第8章 統率する
第9章 構想を描く
第10章 突破する
第11章 時代を読む
第12章 新大陸を歩く
第13章 日本人へ


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