「歯科医院スタッフ道1~3」岩渕 龍正

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歯科医院スタッフ道〈第1章〉どーする私?新しい私が始まる予感...歯科医院スタッフ道〈第2章〉仕事で始めるめちゃモテ?レシピ歯科医院スタッフ道〈第3章〉やっと見つけた、もう悩まない!私、輝くクリニック

【私の評価】★★★★★(96点)


■歯科医院のスタッフが、
 新人から医院を革新するチーフにまで
 成長する物語です。


 彼女は、はじめは学生気分が抜けず、
 友達もやる気なし。


 しかし、上司であるチーフから
 社会人としての心得を教えてもらい、
 チーフの支えでなんとか持ちこたえます。


 最後には、
 素晴らしいチーフにあこがれ
 「チーフのようになりたい」と
 自ら学びはじめるのです。


たくさん質問する人が、成長する人だからね
 分からないことを聞かないで、分からないままにしておく人が
 成長しない人だからね(第一章p81)


■しかし、簡単にチーフに
 追いつけるわけではありません。


 そして、チーフが職場を去り、
 自分がチーフの立場になってしまう。


 そしてチーフになってわかる
 中間管理職のつらさ、葛藤。


 イライラする上司と、
 やる気のない部下、同僚


 組織は人が作っているから、
 組織を壊すのも人だし、
 組織を良くするのも人なのですね。


・無意識にこの『仲よしクラブ』のメンバーから外されることを
 恐れてるんじゃないかな?でも、チーフがやらないといけないのは
 『よいことはよい、悪いことは悪い』とはっきりと伝えることで、
 この『仲よしクラブ』を崩壊させることなんだよ(第三章p24)


■最後には、優良医院の見学をきっかけとして、
 医院は良くなっていくのですが、
 あまりの職場のリアルに涙が出てきました。


 他人を変えることは難しい。
 まず、自分を変えること。


 それはわかていても、
 組織を変えようとするマジメな管理職の葛藤は
 大きいと思います。


 これだけの本が絶版とはもったいない。


 岩渕さん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・『普通の人と同じことをしてたら、普通の人以上の結果を
 出すことはできない』ということよ。
 普通の人と同じ時間、働いて、ほとんど勉強も練習もしなければ、
 後はもう、才能の勝負。(第一章p75)


最初からうまくできない人の方が多いよ・・・
 だって、自転車だってほとんどの人は、最初から乗れないでしょ?・・
 『どうしても乗れるようになりたい!』って気持ちが大切よ。
 (第一章p92)


・もちろん、自分が働いてるんだけど、その働く場を
 きちんと与えてもらってること、働かせてもらっていることに
 感謝してるの。・・(第一章p109)


・どんな人でも、最低限の水準までレベルを上げられるように
 することが大切なの。マニュアルがあって、このカリキュラムが
 しっかりできれば、これからは明石さん以外の人でも、
 教えることができるようになるよ(第二章p70)


・『人生は求めたものしか与えられない』ってことだと思うの・・
 仕事に『お金だけしか』求めていない人は結局は仕事からお金だけ
 しか得られない。でも、仕事に『達成感』『充実感』『評価』
 『やりがい』『生きがい』『仲間』『楽しみ』『信頼』とか、
 いろんな多くのことを求めれば、それは得られるの(第二章p104)


・スタッフの子たちには、
 『自分が五年後、どうなっていたのか?』を
 しっかりと考えてもらうようにしたほうがいいよ」
 (第二章p112)


・スタッフは新しいことやこれまでと違うことには、
 どんなに正しいことにも反発するものなの・・・
 それを変えるにはやっぱり、
 しっかりとした理由が必要になるの。(第三章p68)


・つねにこの『三つのため』、つまり『医院をよくするため』
 『患者さんのため』『自分の成長のため』の話をすることが
 大切なの。(第三章p68)


歯科医院スタッフ道〈第1章〉どーする私?新しい私が始まる予感...
岩渕 龍正
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【私の評価】★★★★★(96点)

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