「社員心得帖」松下 幸之助

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社員心得帖 (PHP文庫)

【私の評価】★★★★☆(85点)


■なぜか、これまでご紹介してこなかった一冊。


 松下幸之助さんの心得帖シリーズは、
 すべて持っています。


 お得ですので、一度全部
 揃えていただきたいと思います。


 松下幸之助さんの考え方は、
 やはり仕事を通じて社会に貢献する
 ということでしょうか。


・会社というものを信頼し、"自分もよき社員として成長し、
 会社の仕事を通じて社会に奉仕していこう"
 という考えをもつことが大切・・(p23)


■自分の会社は、社会の役に立っている。
 この仕事は、尊いものである。


 そして、もし会社が赤字となれば、
 社会の役に立ってないという証拠であり、
 決して許されない。


 そうした真剣さが、
 実際の仕事の中に出てくるところに、
 松下幸之助のすごさがあるのだと思います。


・サラリーマンとしての考え方をもう一歩飛躍させて、
 自分は社員としての仕事を独立して営んでいる
 事業主だ
と考えてはどうか・・(p64)


■仕事の本質とは、やはり人の役に立つことをする。


 そして、その対価としてお金をいただく。


 そうした基本が社会に入ると見えにくくなるところを
 再認識させてくれる一冊だと思いました。


 松下幸之助さん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・社員として、また人間として尊いのは、
 大きな仕事をすることではなく、
 自分の力に合った仕事に誠心誠意取り組み
 それに成功することだと思います(p166)


・新入社員はすべてを新鮮な目で見られますから、
 "ここはこうしたらいいのではないか"と
 感じることも少なくないと思います。
 それをどんどん提言してほしいと思うのです(p47)


・最初はつまらないと思えた仕事でも、
 何年かこれに取り組んでいるうちに、
 だんだんと興味が湧いてくる。・・・
 つまり、仕事というものは、やればやるほど
 味の出てくるもの
だということです(p50)


・一見無理解と思われる先輩にぶつかった人も
 "これは、自分が名人になれるチャンスだ"というように、
 積極的に受けとめてはどうでしょうか。(p32)


・ヘンリー・フォードの言葉に
 「いい技術者ほど、できないという理論を知っている」
 というのがあります(p73)


・自分の教養を高めるとか、自分の技術を向上させるとか、
 あるいは健康な体をつくるということは、自分を幸せにし、
 また自分の社会的地位を高めるということなどのためばかりでなく、
 社会の一員としての共通の責任であり義務であると
 考えなければなりません(p89)


・長たるものは、その判断をするにあたって、
 最終的には自分一人の責任において
 これをしなければなりません・・・(p132)


社員心得帖 (PHP文庫)
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松下 幸之助
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【私の評価】★★★★☆(85点)


■目次

第一章 新入社員の心得
第二章 中堅社員の心得
第三章 幹部社員の心得


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