【私の評価】★★★☆☆(77点)
■売れているような本なので、
購入した一冊。
内容としては標準的でしょうか。
雑談が得意になるためには、
まず、自分の雑談のパターンを
持つ必要があります。
・雑談は「さいさつ+α」でできている(p22)
■そして、雑談する
きっかけ作りのためには、
ネタが必要です。
そのためにはネタをいくつか
持っておく必要があります。
ある人は、その場で相手の服装を話題にする。
ある人は、ニュースのネタをたくさん持っている。
ある人は、相手の興味のあることを事前に調べている。
皆さん、それなりに
努力しているのですね。
・「先生、そのネクタイ、すごく素敵ですね」・・・
今、目の前にいる相手の「見えるところ」を、
とりあえずほめる(p39)
■雑談とは、
コミュニケーションそのものです。
職場でも家庭でも
雑談からはじまります。
この本で、自分のパターンを
開発してみてください。
齋藤さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「映画です」だけでは、
はい、チャンチャンで会話終了。・・・
「この前見た○○はよかったですよ・・・」
といったプラスαのひと言を入れて返すだけで、
そのやりとはちょっとした雑談に変身します(p68)
・相手の興味関心というフックに、
「自分もそうなんです!」といった具合に
話題を引っかけていく・・・(p86)
・今が旬のリアルタイムな話題は、
仕入れたらすぐに使う・・・
「この間、どこどこで感染者が見つかったんだってね」(p91)
・「ウチの授業に来た学生が『○○先生の授業、
すごくおもしろかった』と言ってましたよ」・・
つまり間接的にほめるのです(p103)
・誰とでも上手に話ができて、全員と適度な距離感が保てる。
だから偏りがなく公平で、客観的な判断ができる。
そんな人からは、人間としての
「器の大きさ」も感じられます(p122)
・社長の仕事は雑談と決断(p131)
・『1回のパーティで1人、知り合いを増やす』と決めて、
出席している誰か(もちろん初対面の人)と
雑談するようにしています。・・・
私と同じように、知り合いもいなくて居心地が
悪そうにしている人に声をかけるのです(p157)
・私は大学で授業をするとき、必ずどこかで
「雑談タイム」のような時間を設けています・・
しゃべっている間は人間、眠りません(p169)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
■目次
1章:トークや会話術とは違う、雑談の5つのルール
2章:これで気まずくならない! 雑談の基本マナー
3章:すぐにできる、雑談の鍛え方&ネタの仕入れ方
4章:ビジネスに使える雑談力
5章:人、マンガ、テレビ。あらゆる達人からテクを学ぼう
6章:雑談力は雑草力。厳しい時代を「生きる力」そのもの
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