「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル

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スタンフォードの自分を変える教室

【私の評価】★★★★☆(80点)


■アマゾン年間ベストセラーにあったことから
 購入した一冊。


 成功哲学として自分を変えることは
 研究し尽くされていますが、
 学術的に考えるとこうなるのかも。


 実験の結果・・・がわかりました
 というのが大学らしくて面白い。


・実験では、人が死亡したニュースをテレビで観た視聴者は、
 高級車やロレックスの時計など、贅沢品の広告に
 購買意欲をそそられることがわかりました(p210)


■やはり自分を変えるためには、
 心を鍛えることと、環境を整備すること。


 心を鍛えるには、
 小さな成功をつづけること。


 環境を整備するとは、
 やりやすい環境をつくり、
 抵抗をできるだけ減らす。


 あとは、小さなご褒美があれば、
 またよろしいのではないでしょうか。


・逃げ道をなくす・・・
 1 決めたことを実行するために手を打っておく・・・
 2 望んでいることと逆のことをやりにくい状況をつくる
 3 自分にモチベーションを与える(p245)


■テクニックだけかと思ったら、
 人間というものを分析している部もあり、
 ちょっと意外でした。


 人間というものを
 実験により解明しようというところが
 アメリカ的なのでしょう。


 盛りだくさんでした。


 カクゴニガルさん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・前頭前皮質の上部左側の領域は「やる気」を
 つかさどっています。・・・反対の右側は
 「やらない力」をつかさどっており、衝動や欲求を
 感じてもすぐに流されないようにします・・・
 脳は1つでも「自分」は2人いる・・・(p37)


・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる(p74)


・「将来の自分は何をしているだろう」
 「自分がいまやっていることを将来の自分は
  どう思うだろう
」と考えてはいかがでしょうか(p267)


・報酬を設定することによって、つまらない仕事を
 楽しくすることができます・・・
 預金をするたびに10万ドルが当たる可能性があるなら、
 せっせと貯金しようという気になるかもしれません(p186)


・私たちが買い物をする環境は、あらゆる面で、
 つねにさらに多くの物を欲しくなるように仕組まれています・・・
 宝くじのコマーシャルを見れば、100万ドル当たったらどうしよう
 と夢想しないではいられません(p178)


・疲れていると抵抗できない(p93)


・「あとで挽回できる」と思ってしまうと、
 自分に甘い選択をしても
 気がとがめなくなってしまうのです(p148)


・ドーパミンには報酬を期待させる作用があるが、
 報酬を得たという実感はもたらさない(p172)


・ある食べ物を制限すると、
 ますますそれがたべたくなる・・・
 「思考」を抑えつけず「行動」だけ自制する(p320)


スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル
大和書房
売り上げランキング: 135

【私の評価】★★★★☆(80点)

■目次

■第1章 やる力、やらない力、望む力 : 潜在能力を引き出す3つの力
■第2章 意志力の本能 : あなたの体はチーズケーキを拒むようにできている
■第3章 疲れていると抵抗できない : 自制心が筋肉に似ている理由
■第4章 罪のライセンス : よいことをすれば悪いことをしたくなる
■第5章 脳が大きなウソをつく : 欲求を幸せと勘ちがいする理由
■第6章 どうにでもなれ : 気分の落ち込みが挫折につながる
■第7章 将来を売りとばす : 手軽な快楽の経済学
■第8章 感染した! : 意志力はうつる
■第9章 この章は読まないで : 「やらない力」の限界
■第10章 おわりに : 自分自身をじっと見つめる


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