「「起業」の歩き方」藤野 英人

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「起業」の歩き方: リアルストーリーでわかる創業から上場までの50のポイント

【私の評価】★★★★★(91点)


■ありきたりの株式上場話かな
 と思って読み始めたら、
 サブタイトルを裏切らない
 リアルストーリーでした。


 実際自分でも企業を上場させているし、
 アドバイスもしているのでしょう。


 簡潔な中に、経験に裏打ちされた、
 真実があるように感じました。


・私が考える創業時の最適な人数は3~4人です。(p23)


■最初のツカミは、起業したいという人には、
 「起業しないほうがいいよ
 とアドバイスするということ。


 起業のすすめなのに、
 ナゼかといえば、
 説得されて止めるような人は、
 起業に向いていないから。


 これもまた真理なのでしょう。


・私も・・起業を勧めないからです。
 むしろ徹底的に止めます。
 何を言われても「やる人はやる」のです。
 説得されてやめるような人は、
 起業に向いていません(
p6)


■日頃、アドバイスしている内容を
 まとめた一冊なのでしょう。


 コンサルティング・フィーとすれば、
 1500円はあまりに格安。


 藤野さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・備品をタダでもらうことの3つのメリット・・・
  コストがかからないこと・・・
  社員がサポーターの存在を認識する
  きっかけを作れること・・
  応援者を増やすこと・・(p31)


頭は低く、志は高く(p38)


・まずは月次の黒字(いわゆる単黒)を
 着実に増やしていくよう努め、
 できれば3年以内に黒字化を
 達成したいところです(p82)


・苦手な分野ほど自分でやって、
 得意な分野ほど人に任せる(p123)


・自分が直接知らない人の採用を考える時には、
 必ずその人と一緒に働いたことあがる人から
 評判を聞くようにしましょう(p135)


・肩書や表彰制度で社員に報いる・・ 
 まず、給料は高めに設定しないことが大事です。・・・
 あくまで使用人の立場である「執行役員」などは、
 とても使い勝手のいい肩書きです(p142)


・社員を安心させる魔法の一言・・・
 「最近、どう?」これで十分です。(p154)


・「掃除」と「挨拶」を大切にしよう(p158)


・オフィスはワンフロアがいい(p160)


【私の評価】★★★★★(91点)



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■目次

第1章 スタートアップ~信頼できる仲間とともに起業のタネを蒔く
エピソード1. 創業期を乗り越えるために必要なもの
エピソード2. 最初の顧客を見つける
エピソード3. 運転資金を調達する
資金調達についての基礎知識
ベンチャーキャピタルに投資してもらいたい時
主なベンチャーキャピタル一覧

第2章 アーリーステージ~会社の方向性を定めビジネスを拡大させる
エピソード4. 商品の販売戦略を決める
エピソード5. 商品不具合への対処法
エピソード6. 従業員の採用・待遇

第3章 ミドルステージ~企業としての形を整え、ピンチを乗り切る
エピソード7. 組織としてのルール、カルチャーの整え方
エピソード8. 緊急なトラブルへの対応

第4章 レイトステージ~出口戦略を固め、新たな「入口」へ突き進む
エピソード9. 「上場する」ことの意味
エピソード10. 公開上場までの長い道のり


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