「はじめてリーダーになる君へ」浅井 浩一

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はじめてリーダーになる君へ

【私の評価】★★★★★(94点)


■日本たばこ産業の「勤務地域限定」で採用された著者は、
 成果を出し続け、最年少支店長に大抜擢されます。


 その結果、下位常連の支店を
 2年連続日本一としています。


 その秘密は何なのでしょうか。


自信がなかったからこそ、正直に、助けを求めることができた
 自信がなかったからこそ、人の意見に耳を貸すことができた。(p14)


■若くして抜擢されると、
 仕事の内容がわからない。


 部下は年上ばかり。


 そうした困難な状況に陥ります。


 困った著者がやったのは、

「バカはバカなりに、
 自分にできることを一生懸命やろう

 ということ。


 販売店を自転車でまわって挨拶する。


 問題があれば、部下に相談する。


 「ダメな自分」をさらけだして、
 部下に頼っているうちに、
 営業所の成績がどんどん良くなっていったのです。


・自分にできることは精いっぱいやって、
 できないことは素直に部下に甘える(p4)


■自信も能力もない著者は、
 一生懸命やることで信頼を集め、
 聞くことで部下コーチングをしていたのです。


 部下も「頼りない上司だけど、
 一生懸命だし、人は良さそうだから、助けてあげよう」
 という感覚でしょうか。


・1 良いところを伸ばすにはどうしたらいいか?
 2 自分は力不足なので一緒に考えて欲しい(p121)


■腹心との付き合い方など、
 私にもぴったりの一冊でした。


 現場で叩き上げたリーダーの
 本音が詰まっている一冊だと思います。


 文句なく★5としました。


 浅井さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「わからないから教えて欲しい」という
 スタンスをとって下さい(p71)


・「報告が遅い!」と思ったら、
 自分から部下に声をかける(p77)


・「リーダーとなったら、腹心を作ることが大事ですよ」・・・
 腹心とは、言うまでもなく組織、チームのナンバー2・・・
 大切なのは「いいチームを一緒に作っていきたい。だから、
 いろいろ助けて欲しいし、教えて欲しい」という姿勢(p85)


・メンバーの業績アップのための働きかけをもっとやって欲しい・・
 私は「君がもっとチームのために貢献するために、
 オレはどうすればいいかな?」と彼に相談しました(p118)


・ものごとは思い通りにいくものではない・・・
 そもそも時間がかかるものなのです(p57)


はじめてリーダーになる君へ
浅井 浩一
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【私の評価】★★★★★(94点)

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■目次

第1章 利口になるよりバカになろう(心がまえ)
第2章 本気で部下に甘えよう(コミュニケーション)
第3章 「一人」との向き合い方を「みんな」が見ている(部下育成)
第4章 結果よりも、プロセス(行動)を見る(マネジメント)
第5章 正直で、助け合えるチームを作る(チーム作り)


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