「外資系コンサルの仕事を片づける技術」吉澤 準特

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外資系コンサルの仕事を片づける技術

【私の評価】★★★★★(95点)


■ビジネス書の読み過ぎで、
 ビジネス書には厳しい私がびっくりした一冊。


 前半は新入社員向けかなと思っていたら、
 だんだんとレベルが上がっていきます。


 目的をはっきりさせる、
 フレームワークを使う、
 メモとペンを持ち歩く・・・
 当然じゃないか・・・


 相手の話を聴く、
 事実と推測を分ける、
 前提・仮定・結論を意識する・・
 なかなかじゃないか・・・


 記録を残して、電話で確認、
 骨子レベルから見てもらう、
 10分調べて聞く・・・
 まったくその通り!


・資料レビューは3段階(骨子・ドラフト・最終)に
 分けることでやり直しを最小限の抑えることができ、
 レビュー者を共同作成者として巻き込んで
 自分の味方にすることもできる(p141)


■驚くのは、

 「"各位"でなく、人の名前を書く」とか、

 「データは時系列と仕事の分類で保存」など、

 著者独自のノウハウが充実していることです。


 さらに、
 人によってコミュニケーションを変えるなど、
 人との関わり方も大切にしています。


 苦労されたんだなぁ~と
 思わせてくれるのです。


仕事を任せたら口出ししない・・・
 改善したい点は、あらかじめ設定した
 レビュータイミングでフィードバックする(p207)


■私が20年間会社で学んだことが、
 この一冊に集約されていました。


 敢えて問題があるとすれば、
 内容が充実すぎということでしょうか。


 (これだけの内容をマスターするのは、たいへんだ)


 社内研修・教育するならこの一冊で十分、
 というくらい脱帽の一冊です。


 ホワイトカラーの方にお奨めします。


 吉澤さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「絞り込み」こそが、
 「できる人」と「そうでない人」を
 分ける決定的な違いです(p2)


・決定事項の「担当者」と「期日」があいまいなものは
 会議が終わるまでに確認し、すべての決定事項は手元のメモに
 残して、会議直後から行動できるようにする(p161)


・ToDoは、文面にしてメールを送り、
 口頭もしくは電話確認を最後に必ずする(p119)


・仕事の所要時間は、倍の時間を想定する(p136)


・相手が、実用/低リスク/こだわり/協調思考の
 いずれに似ているかを推測し、タイプに適した
 コミュニケーションを行うことで、論議を円滑に進める(p175)


・業界の仲間を探したり、「自分が磨きたい専門性」や
 「勉強会」というキーワードでネットを検索して、
 外部のコミュニティに飛び込む(p237)


外資系コンサルの仕事を片づける技術
吉澤 準特
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★★(95点)

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■目次

0章 「できる人」と「そうでない人」のたった1つの違い
1章 まず、「仕事の鉄則」を身につけよう!
2章 仕事は「4つ」に分けると、うまくいく!
3章 「聴く」スキルを高める
4章 「伝える」スキルを高める
5章 「段取る」スキルを高める
6章 「動かす」スキルを高める
7章 プロフェッショナルであり続けるために
8章 成長の先にあるキャリアを考える


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