「バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則」平井伯昌

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バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則

【私の評価】★★★★★(92点)


■これは、隠れた名著かもしれない。


 平井さんは、平泳ぎ金メダリストの
 北島康介を育てたコーチです。


 驚いたのは、
 平井さんが北島選手を見出したとき、
 北島選手は中学2年生で
 まったくの無名であったということ。


 平井さんは、
 北島選手の泳ぐ才能よりも、
 努力する才能に注目したようです。


・横を見ない「素直な人」が伸びていく・・・
 「康介、おまえはいける。勝てるぞ!」
 と私が言えば、
 「そうだ、俺はいける!俺は勝てる!」
 とそのまま信じます(p59)


■オリンピック金メダルとは世界一ですから、
 ちょっとした成功とはレベルが違うように
 感じました。


 ちょっとした成功なら、
 才能があればできる。


 しかし、金メダルは才能だけではなく、
 正しい努力の継続が必要ということです。


 とてつもない練習を
 ただひたすら続けていく。


 そして、さらに工夫をしながら、
 新しいトレーニングを
 取り入れていくということです。


・"伸びる人"は、素直ゆえに、
 決められたことを黙々と取り組む
 忍耐力を兼ね備えています(p88)


■平井さんは、毎日かならず
 プールサイドにいます。


 常に水泳のことを考え、
 情報を収集し、
 練習を考えている。


 そうした姿勢を選手は見て感じ、
 信頼してくれるのでしょう。


 そういえば、部活の強い学校には、
 必ず熱心な先生がいましたね。


・「平井、答えはプールサイドにあるんだぞ。
 何があっても、とにかくコーチは毎日プールサイドに立て
 それができなければ何をやってもダメだ」(p30)


■二度読んでみて、
 奥深い本だと思いました。


 それだけオリンピックも
 奥深いのでしょう。


 平井さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


基礎は、自分の頭からは生まれない(p18)


・ティーチングの基礎1は、「挨拶」(p21)


・ティーチングの基礎2は、
 「休まずに続けるクセをつける」(p22)


・そうか。まず目標を決めて、そこから逆算していくんだな。
 俺にはもう、オリンピックの金メダリストを育てたいという
 目標がある。それならやるべきことはも、もう決まっている(p57)


・私が厳しい指導をするのは、
 選手に努力の大切さを考えさせ、
 「努力をしたから上達した、勝った
 という経験をしてほしいからです(p62)


・母が私に言いました。
 「ものごとは、やるか、やらないかだけだよ」(p69)


・可能性は、自分が思うより大きい(p82)


・不安に聞く塗り薬は「成功イメージ」(p97)


・勇気を出してチャレンジすれば、
 成功しても失敗しても、
 その人の本質はちょっぴり変わります。(p120)


・人を育てる人間は、まず徹底的に考えて
 ベストの答えを用意しておく。
 しかし、その答えを口に出すことはなく、
 自分の中にとどめておきましょう(p136)


・自分でがんばるためには、
 「誰に言われたからでもない、
 自分が好きだからやっている。
 自分の意志でやることを選んだ」
 という実感が必要です(p146)


バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則
平井伯昌
朝日新聞出版
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【私の評価】★★★★★(92点)

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