「2022―これから10年、活躍できる人の条件」神田 昌典

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2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
神田 昌典
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【私の評価】★★★★☆(82点)


■経済の70年周期説と、
 人口ピラミッドによる景気予想法から
 未来を考える一冊です。


 経済の70年周期説では、
 明治維新から太平洋戦争までの70年が
 一つの歴史サイクル。


 終戦から新しい歴史サイクルが始まり、
 2015年頃に今、私たちの時代が
 終わるという予想です。


 リーマンショックや、東日本大震災は、
 その流れの一つにすぎないという
 考え方です。


歴史は70年周期で巡っている・・・
 大戦景気がはじまったのは1915年で、
 終わったのは五年後の1920年。
 バブル景気がはじまったのは1985年で、
 終わったのは五年後の1990年。(p27)


■では、次の70年サイクルは、
 どのような時代となるのでしょうか。


 ドルが没落し、アジアの時代となるのか。


 終身雇用を前提とした会社が
 なくなってしまうのか。


 いずれにしろ、
 私たち、そして私たちの子どもたちは、
 そうした混乱の中でも
 生きていかなくてはならないのです。


・時代の変わり目は想定外の連続。
 とにかく用心に越したことはない(p52)


■今、日本が、世界が、歴史の変わり目に
 あるのは確かなのでしょう。


 その混乱の時期こそが、
 新しいものが生まれてくる
 チャンスの時代でもあるのです。


 それよりも、私には神田さんが
 ガンであったということのほうが
 ショックでしたが、
 現在は回復されているようです。


 神田さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・四世代がバトンタッチをすることで、
 70年間でひとつの歴史を創っていきます・・・
 私たちがいまいる歴史サイクルは、
 1945年からはじまっています(p38)


・デント氏の予測法を極めて単純化して言えば、
 景気は46歳~50歳の人口の増減によって
 決まる
というものだ(p86)


・なぜ外国人力士は、あれだけうまく日本語が話せるのか?
 ・・・自分の興味のある分野に限定して、話したい会話を
 絞れば、一カ月もするうちに、語句や発音、リズムに
 慣れてくる(p160)


・私がお薦めできないのは、借金からはじめる起業。
 できる限り小資本ではじめるべき
 一万円を二万円にできる人は、10万円を20万円に、
 100万円を200万円に、1000万円を2000万円にできる(p237)


・ほんとうに成長できるのは、夢や希望が叶ったときでは
 なく、それが打ち砕かれたときに、それでも
 新しい自分自身に向かおうとする力である・・・
 私は、癌になった・・(p256)


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【私の評価】★★★★☆(82点)

■目次

第1章 先が見えない世の中って言うけれど、
   それは天気予報があるのに知らないようなもんだ
第2章 平成「ええじゃないか」が、なぜ必要か?
第3章 踊る中国沈む日本
第4章 二〇二四年、会社はなくなる!?
第5章 イン・フォメーションから、エクス・フォメーションへ
第6章 四〇代が、時代のはざまに架ける橋
第7章 二〇二二年―再びページを開くとき


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