「ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢」宮崎 正弘

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ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢
宮崎 正弘
並木書房
売り上げランキング: 303,166

【私の評価】★★☆☆☆(62点)


■タイトルに引かれて購入した一冊。

 ウィキリークスは一時盛り上がりましたが、
 それほどの機密は表に出ていないようです。

 これから、まだ出てこないのだろうか。


・李克強(副首相、当時は遼寧省書記)・・・
 「国家統計局の発表数字は人工的で信用に値しない」
 と言った(p18)


■リークされた内容は、
 想定の範囲内のものが多い。


 しかし、想定内であっても
 それを正式な公電の形でリークされると、
 アメリカとしても面子丸つぶれですね。


 本当のことを言われたときにこそ、
 人は頭に来るのでしょうから。


日本に対しては「肥満した敗者で、
 指導者にビジョンが欠落し、質が悪い

 などと書かれていた(p18)


■ウィキリークスの内容を
 体系的に分析してもらいたかった。

 次に期待します。


 宮崎さん、良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・政治局常務委員の周永康(規律担当)はカナダに二千万ドルの
 秘密口座を開設・・・ニューヨークの銀行口座には王岐山(副首相)、
 周小川(人民銀行総裁)の家族名義の口座が多数確認(p44)


・ロシアのマフィア武器団を率いるバウド・・・
 タイの飛行場に強制着陸させられ、武器は押収された。
 ロシアはこのときタイの高官に賄賂を贈り、
 バウドが米国へ引き渡されるのを未然に阻止した(p133)


・ボーイングの売り込み作戦・・・
 トルコとタンザニアへの売り込みには当該国家に
 児玉誉士夫的なフィクサーが存在し、明らかに
 賄賂とわかる金額がスイス銀行の匿名口座に送金されていた(p129)


・「スペース・シャトルの乗組員にトルコの宇宙飛行士を加えろ」
 というのは「トルコ航空が20機をボーイングに選定する条件
 だった」(p128)


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