「日本人と中国人、どっちが「馬鹿」か」孔 健

| このエントリーをはてなブックマークに追加

日本人と中国人、どっちが「馬鹿」か

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■1998年の一冊。


 今も当時も日本人と中国人には、
 はっきりとした考え方の違いがあるようです。


 これはいい悪いというよりも、
 文化なのでしょう。


・中国人は「十個のうち、九個も一等品ができた」と満足する。
 日本人は「十個のうち、一個も不良品ができてしまった」と
 くやしがる(p65)


■外見は似ていても、考え方は全く違う。
 同じ漢字を使っても意味が違う。


 ちょっと似ているがゆえに、
 その誤解は大きくなるようです。


・中国人はワイロを悪いことだと思っていない・・・
 世の中はコネクションで動く。
 コネクションを動かすには、潤滑油が必要だ(p59)


■中国人というものを学べる一冊でした。


 孔さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・中国人は「事大主義」(弱小なものより強大なものを支持する)・・・
 「アメリカ帝国主義」「世界の憲兵」とののしっていた
 アメリカと、しっかり手を握ってしまった。(p65)


・中国人は、徳は積むものであって、利を求めて
 見返りを期待するものではないと考える。・・・
 中国人の金の貸し借りは、恩の返却を求めない。(p77)


・1988年、安微省の農村に、
 呉楊明という怪しげな教祖が現れた・・
 セックスや家出といった現象や世紀末観は、
 統一教会やオウム真理教を思わせる。・・・
 麻薬を製造し、化学兵器の研究も
 させていたという(p110)


・中国では「共存共栄」という言葉は
 絶対に使ってはならない。
 これは、日本の軍国主義が大東亜共栄圏を
 合理化するために使った言葉なのである(p147)


・中国政府は、今後も核実験を続けるだろう。
 面子をつぶされた場合の報復策、
 または面子をつぶされないための予防策として
 核の準備を断固として推進する・・
 これが中国政府の本音ではなかろうか(p152)


・私の友人の中国人Tさんは、一月のある日、
 上司から呼ばれて、退職を宣告された。・・・
 その日から、Tさんは出社しなくなってしまった。
 まず、残っている休暇を最大限取る。(p203)


日本人と中国人、どっちが「馬鹿」か
孔 健
講談社
売り上げランキング: 1326237

【私の評価】★★☆☆☆(69点)



楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

スポンサードリンク

>月別(2002年7月~)