「武器としての決断思考」瀧本 哲史

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武器としての決断思考 (星海社新書)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■「考える」ということは、
 人間だけに与えられた
 特殊な能力です。


 しかし、教えるに、教えられない。
 不思議な能力だと思います。


 この本では、決断思考ということで、
 英語でいうとディベートの基礎を学びます。


反論は、メリットとデメリットが本当に正しいのか
 どうかを検証するために必要
になってくる(p129)


■やる・やらないの判断をする場合には、
 基本的にはメリット、デメリットを
 考える。


 そして、現実にあった判断をするために
 メリット、デメリットを根拠や反論により
 検証していく必要があります。


 社会に入ると、
 嘘は言わないまでも、
 大事なことを言わない人が
 いるものです。


 そうした人にコントロールされないためにも、
  それはナゼ?
  データはあるの?
  現場に行って見た?
 と質問しなくてはならないのでしょう。


・根拠があるかどうかを判断する方法はカンタン。
 「なぜそうなんですか?」と聞くだけ(p158)


■こうした判断能力は、育った環境、
 つまり両親の判断能力だったり、
 上司の判断能力から学ぶことから
 人によって差が大きいと感じます。


 だからこそ、
 こうした本で基本を学ぶ必要が
 あるのでしょう。


 人生を切り開く決断をしたい人に、
 お薦めします。


 瀧本さん、
 よい本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・論題は「具体的な行動を取るべきか否か」(p83)


原典にあたってみると、もっと良いことが
 書かれているということがすごくある。(p198)


・発言で強調されているポイントは
 実は重要でない可能性がある・・・
 言いたくない情報は隠し、
 どうでもいい情報は誇張することが多い(p205)


・相手が一般論を語り出したら、例外を聞く
 ・・・会社は学歴重視だ」と・・言い出したら、
 「やっぱり東大や早慶が多いんですか?」と聞き、
 そのあとに「それより学歴が下の人で採用された人がいたら、
 どういう人か教えてもらえますか?」と質問する(p207)


・情報に接したら、それが本当かどうかをまず
 疑ってください。「本にこう書いてあるけれど、
 偉い人がああ言っているけれど、それは本当なのか?」(p213)


・「ネットになり=情報がない」と勘違いしてしまう人・・
 本や雑誌など違うメディアをあたるか、やはりその
 当事者に話を聞きにいくなどしたほうがいいでしょう(p199)


・パスカルは難病のため、30代で死ぬ運命にありましたが、
 そんな彼が、何もかも思うようにならない厳しい人生を
 生き抜くために拠って立ったこと。
 それが「自分で考える」ということでした(p240)


武器としての決断思考 (星海社新書)
瀧本 哲史
講談社
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【私の評価】★★★☆☆(78点)



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