【私の評価】★★★★☆(89点)
■松下電器の事業部制を廃止し、
ブランドをパナソニックに統一するなど、
松下電器の"破壊と創造"を行った
中村さんの一冊です。
中村さんは、もともと
改革というか、課題を解決するのが
好きな人だったようです。
・ドラッカーさんは、端的に・・・
「経営はイノベーションである」という意味のことを言います・・・
停滞せず、革新を常に継続してやっていくということ(中村)(p68)
■そうした改革派であっても、
創業者松下幸之助のなきところで、
仕事を変えていくことには
悩みも多かったようです。
常に松下幸之助と
心の中で話し合っていたことが
わかります。
・一日一革新だけはしようとか、
年間でこういう改革はしようといったテーマは
持つようにしていましたね(中村)(p53)
■パナソニックも2008年のリーマンショックから
業績が厳しくなっていますので、
また一歩の改革が必要なのでしょうか。
ちなみに
我が家の冷蔵庫とビデオカメラは
パナソニックです。
中村さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・一心不乱というほんとうに真剣な姿を見ていると、
そこには必ず教えられるもの、心を動かされるものが出てきて、
まわりの人々は、いちいち言わなくても手伝うし、
働くようになる。(松下幸之助)(p33)
・理の面があまり表に出てしまうと、
人はついていけないところがありますからね。
僕は怒ったら怒りっぱなしで全然フォローしないから、
その点はダメでしたね。(中村)(p75)
・とにかく考えてみること、くふうしてみること、
そしてやってみること。・・・同じことを同じままに
いくら繰り返しても、そこには何の進歩もない(松下幸之助)(p126)
・トヨタさんの社内資料にはカラーコピーは使われない
ということを聞いて・・・当社も翌日の会議から白黒コピーに
徹底させたということもありました(中村)(p123)
・海外比率が70%を超えているような
企業の経営トップからすれば、日本は
世界の単なる一地域でしかないのです。(中村)(p196)
【私の評価】★★★★☆(89点)
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