「やる気のスイッチ!」山崎 拓巳
2011/05/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
やる気を出すためには、ある程度自分の心をコントロールする必要があります。こうした本を書いているということは、山崎さんもやる気が出ないことがあるということ。山崎さんは、どうやって自分の心をコントロールしているんでしょうか?
大きな流れとしては、まず自分のなりたい姿をイメージ。セルフイメージを変える。そのイメージに合った良い言葉。目標を小さくわける・・。通常の成功哲学本と同じですが、やはりいろいろな方法を知っていて、それを自分なりに応用しているようでした。
・スノーボードは自分が見ている方向に滑っていく・・・だからどんなときでも、いいこと、のぞむことだけを頭に描くこと。(p43)
まず、人をほめて、人のやる気を引き出せる人になり、同時に自分をほめて、自分のやる気を引き出すということ。成功している人たちの、中に入ること。成功する人たちは、ごく一部の人たちですが、その人たちは集団で固まっているのです。
著者は、成功本に書いてあるとおり、半信半疑でしたが、自分の夢を100個書き出したという。20年後の今ではそのほとんどが叶っているというのです。確かに、こうした知識は自分の目標を達成させてくれるでしょう。
ただ、その目標が良くても悪くても達成させてくれるので注意も必要だと思います。山崎さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・緊張するのはなぜだろう?あの人だけはよく思われたいから・・・原因を分析し、把握できるだけでも、少なくとも「イヤな感じ」は半減するだろう(p124)
・どんどん変わる人は、むしろ「変わらないですね」と言われ、変わろうとしない人は、どんどん変わり果てていくものだ(p115)
・やる気がなくなる前に、心もメンテナンスする。やる気がなくなったときは、すでに動けなくなっているから。(p61)
【私の評価】★★★☆☆(71点)
目次
自分で選んでいること
心のスクリーン
夢は過去完了形
合意上の現実
心のチャンネル
モヤモヤノート
スリープ状態
記憶の編集
妄想日記
無意識の検索
著者経歴
山崎拓巳(やまざき たくみ)・・・1965年三重県生まれ。広島大学教育学部中退。22歳で「有限会社たく」を設立し、現在は3社を運営。「凄いことはアッサリ起きる」―夢―実現プロデューサーとして、リーダーシップ論、コミュニケーション術、仕事術、メンタル/タイムマネジメントほか多彩なテーマで年間約200件の講演、セミナーを実施。現在までに延べ150万人以上にスピーチを行なう
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