「できる社員はこうして育てる!」小宮 一慶

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できる社員はこうして育てる!―強い部下、強い会社をつくる81のヒント
小宮 一慶
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★☆(82点)


■年間200回の企業向けセミナーを行う
 小宮さんの話では、

 セミナー参加者の雰囲気から
 会社の業績がどうなるかわかるとのこと。


 つまり、セミナー参加者にやる気のある社員が
 多い会社の業績は回復し、

 がっかり社員が多い会社は、
 そのような結果になっているということです。


 会社の発展は、
 結局は、会社を構成している
 社員一人ひとりの成長に
 かかっているということなのでしょう。


・良い会社では、いいかげんに働く人が居づらくなり、
 悪い会社では、しっかり働く人がアホらしくなって
 辞めてゆく(p84)


■これは簡単に変わることではありません。

 組織を構成する人の性格というか、
 性質とも関連するものであり、
 一筋縄でいくものではないでしょう。

 しかし、それでも
 人を育てなければ、
 会社の発展は望めないということです。


・人を育てようと思ったら、
 その一番は、手間をかけることである。
 手を抜いて人が育つということはまずありえない(p120)


■私も会社に勤めていますが、
 人を育てるのは非常に難しい。

 まず、なにをもっても自分が成長しなくては
 他の人を成長させることはできませんし、
 人生はたったの一回切りだからです。


 なるほどね、と思いながら読みながらも、
 このテーマは本で読んだらすぐに
 解決するようなテーマではないと感じました。


 小宮さん、良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私は、人が一流になれるかなれないかの差は、
 実は、その慣れた時点から努力するかどうかに
 かかっているのではないかと思う。(p26)


・役員全員がお客様の代理人になって、
 お客様のために切磋琢磨するのが良い会社だ(p88)


・生命保険の外交員・・・最高位の人は数億円の年収がある
 一方、9割以上の人は、年収が数百万円・・・
 自分から買っていただいたほうがお客様のためになる」
 という信念を持っている(p21)


・慣れたと思ったら、より高い課題を与え続けることで、
 慣れを許さない環境を作ることだ。・・・常に向上心を
 持たせるような緊張感を与え続けなければならない(p27)


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【私の評価】★★★★☆(82点)


■著者紹介・・・小宮 一慶(こみや かずよし)

 1957年生まれ。
 小宮コンサルタンツ代表取締役。
 東京銀行、米国ダートマス大学MBA。
 岡本アソシエイツ取締役、
 96年独立。


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