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「子どもがひとりで遊べない国、アメリカ―安全・安心パニック時代のアメリカ子育て事情」谷口 輝世子

2011/01/16公開 更新
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子どもがひとりで遊べない国、アメリカ―安全・安心パニック時代のアメリカ子育て事情

【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■日本は世界一安全な国です。


 米国では、子どもは子どもだけで
 遊んではいけません。


 場合によっては育児放棄と
 みなされる場合があるようです。


 日本もいずれそうなるのでしょうか。


 谷口さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・五歳の子どもがひとりで道を歩いていた場合は、
 保護者の育児放棄が問われるとされている(p18)


・交通事故死する人は2006年度では
 全米で3万2092人いた。(p116)


・米国では富裕層、中流層、貧困層の
 棲み分けがなされている。
 人種や出身国による棲み分けが顕著な地域もある。(p134)


・保育園やYMCAが主催しているキャンプでは 
 午前九時から午後六時までで、一週間で
 200ドル程度が相場のようだ。(p212)


・12歳以下の子どもを子どもだけの状態にするべきではない。
 これが今、私が暮らしている米国の中流層の常識である。(p228)


子どもがひとりで遊べない国、アメリカ―安全・安心パニック時代のアメリカ子育て事情
谷口 輝世子
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)


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