「インテリジェンス人生相談[個人編]」佐藤 優

| コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加
インテリジェンス人生相談 [個人編]
佐藤 優
扶桑社
売り上げランキング: 1058

【私の評価】★★★★★(93点)


■外務省勤務中に鈴木宗男氏とともに
 東京地方検察庁特別捜査部に捕まった
 佐藤氏が人の悩みに答えてくれる一冊です。


 まじめに答えているようで、
 まじめじゃない。


 これは、質問が性欲とか宗教などと
 特殊なものが多いからかもしれません。


精液を2回放出後、意中の女性を選ぼう(p25)


■この本の特徴は、質問に対し、
 一冊の本を紹介してくれることです。


 四十冊以上の本が紹介されていますが、
 私の読んだことのある本は5冊くらい。


 読書の幅を広げるために、
 簡単そうな本から挑戦してみるつもりです。


・大学生なのですから、速読よりもむしろ熟読によって、
 よく考える習慣を身につけることをお勧めします。
 熟読する本を1か月に5冊とまず決めて、重要な部分に
 ついては鉛筆(シャープペン)で囲んで、
 ノートに書き写します。(p184)


■佐藤さんの人生相談は、やや極端なところが
 ありますが、論理的で頭の良さが際立ちます。


 そうでありながら、
 「東京地検特捜部に捕まった自分は、
 実は頭は良くないのだ
」と言うところが
 佐藤氏の真骨頂なのでしょう。


 敵に回すと怖い人だと思いました。
 佐藤さん、良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・宗教のポイントは、その宗教を信じていて、
 自分が救われたかどうかと感じることです。(p139)


必要に迫られたことだけを勉強すればいい(p167)


・猫を1匹飼うと、生涯で200万~300万円かかると
 いいます。・・・私と家内は、このような損失をはるかに
 上回る喜びを得ています。猫を飼うことなど馬鹿げていると思う
 人もいるのでしょうが、これは私の愚行権なので、
 尊重してもらわなくてはなりません。(p37)


・御主人の買ってきた本のうち、興味のあるものを覗いて
 みると、新しい世界が開けるかもしれません。もちろん
 読書がもたらす弊害もあります。それは、自分の頭で
 考えることを怠ってしまう危険性です。(p95)


インテリジェンス人生相談 [個人編]
佐藤 優
扶桑社
売り上げランキング: 1058
おすすめ度の平均: 4.0
5 親身だな、と感じる
4 他人の悩みを自らの悩みとできるひたむきさ
4 突拍子もなく 驚く
5 佐藤氏の愛
4 面白かった

【私の評価】★★★★★(93点)


■著者紹介・・・佐藤 優(さとう まさる)

 1960年生まれ。
 外務省入省。在英国日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館、
 外務本省国際情報局分析第一課。
 平成14年5月、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。
 平成21年6月、最高裁により上告棄却、有罪が確定。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
40,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメントする

カテゴリー評価別

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • TOK: 平和です 続きを読む
  • TOK: 私は咽頭がんでした がんとは老化ですか こころが軽くなりました  続きを読む
  • おお: 最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。 誇張の部分があるかもしれませんが、 私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。 ど 続きを読む
  • HA: 会社組織で仕事を上手く進めていく指南書。 わかりやすく、自分のためになる本であった。 また、他の人にも勧めたい。 続きを読む
  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む