「億万長者だけが知っている雨の日の傘の借り方」オーレン・ロース

【私の評価】★★☆☆☆（68点）

金を持つがよい。その金はやがておまえの身の安全を守る剣となり、鎧となり、闇夜を照らす明りとなり、怒涛渦巻く河を越える船となり、嵐においては宿りとなるであろう

　英語の勉強のために「カサブランカ」という映画をテープに録音して数百回聞きました。

　この映画のなかでは、戦乱のヨーロッパから自由の国アメリカへ行こうとする人々が、逃避ルートのフランス領モロッコのカサブランカで右往左往しているのですが、ここで力を持つのは結局、金。それも現金です。

　英語の勉強にもなりましたが、お金の持つ意味の勉強にもなりました。

　戦乱や国家財政の破綻が起こっても生きていけるように、お金の持ち方を考えなくてはなりませんね。

【私の評価】★★☆☆☆（68点）

著者経歴

　オーレン・ロース（Oren Rose）・・・グローバルネットワークコンサルティング代表。1970年イスラエル、テルアビブ生まれ。世界の金融を学ぶためヨーロッパに移住、のちに日本でも8年間を過ごす。英語、スペイン語、日本語など多言語を話し、大の親日家。数々のヨーロッパの資産家との出会いを経て、コンサルタントとして独立。現在はキプロスのニコシア市に在住し、世界30の国と地域に事業所および契約エージェントを置く国際資産コンサルタント会社を運営している

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