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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■ヴェネツィアは日本のように資源のない
小さな都市国家ですが、海軍と通商により
富を蓄えました。
そして共和制から生まれる的確な政治と、
よく教育された国民がその繁栄を支えたのです。
■ヴェネツィアといえば、「ヴェニスの商人」での
あくどい商人というイメージがありますが、
通商で利益を出すことができたからこそ、
ヴェネツィアが繁栄したのでしょう。
日本も、まず儲けなければ、
国家の繁栄はないと感じました。
塩野さん良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・十五世紀から十六世紀にかけての、いわゆるイタリア・ルネッサンス
の後期に生きた人々の伝記を書いていた時に、出てくる通貨は、
ヴェネツィアのドゥカート金貨であった・・・ヴェネツィアの通貨が、
当時の国際通貨であったことがわかる(p89)
・われわれが常に心に留めておかねばならないことは、
どうすれば、より実害が少なくて済むかということである。
そして、この点こそ真の目的があると考えて、
あらゆる危機に対処すべきである。なぜなら、
完全無欠でなにひとつ欠陥のないような対策は、
この世に存在しえないからである(マキアヴェリ『政略論』)(p104)
・資源に恵まれないヴェネツィアのような国家には、
失政は許されない。それはただちに、
彼らの存亡につながってくるからである(p168)
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独裁を徹底的に阻止した国、ヴェネツィア
ヴェネツィアの商売と独特の政治体制
ヴェネツィアの政治・経済体制
ヴェネツィアを考えて日本を思う。
・・・【私の評価】★★★☆☆(78点)
■関連書評
a. 「海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年」塩野 七生
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b. 「海の都の物語〈4〉―ヴェネツィア共和国の一千年」塩野 七生
【私の評価】★★★☆☆
c. 「海の都の物語〈5〉―ヴェネツィア共和国の一千年」塩野 七生
【私の評価】★★★☆☆
d. 「海の都の物語〈6〉―ヴェネツィア共和国の一千年」塩野 七生
【私の評価】★★★☆☆
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