「こうすれば必ず人は動く」デール・カーネギー

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こうすれば必ず人は動く
デール・カーネギー
きこ書房
売り上げランキング: 33038

【私の評価】★★★★☆(81点)


■不朽の名著「人を動かす」の内容を
 実践した人へのインタビューを通じて
 解説してくれる一冊です。


 論理よりも具体例があるので、
 自然と入っていける一冊だと思います。


・厳しい非難や断罪というものは、
 全く無益なものだということを、私はね、
 ずいぶん昔に知ったのだ。(リンカーン)(p24)


■特に、人と議論しない、
 相手の間違いを指摘しない、
 相手のプライドを傷つけないということを
 強調しているところが印象的でした。


 これは日本的な感覚なのですが、
 ディベートの国、アメリカでは、
 実は画期的な考え方なのかもしれません。


・相手を敵に回して口論し、反駁すれば、
 時には勝利を得ることもあるだろう。
 だがそれは、空しい勝利だ。
 相手の好意を失ってしまうからである。(p80)


■日本では、「はっきり自分の意見を言ったほうがいい」
 という議論がなされ、アメリカでは
 「あまりはっきり言わないほうがいい」というのですから、
 その中間に適切なところがくるのでしょうか。


 "能力"を"脳力"と翻訳しているのは余計でしたが、
 内容は良いと思います。


 カーネギーさん、よい本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人に対するときに最も重要なルールの一つは、
 決して相手が間違っているとは言わない、
 ということなのです。(p246)


・人のあら捜しをするのはやめましょう。
 自分の思いどおりに人を変えようとするのはやめましょう。
 人を変えようとするなら、まず自分自身を変えることから
 始めるべきです。(p61)


・人間性の最も深い部分にある衝動、
 それは自分が重要な人物であるという認識を
 得たいという欲求である(p200)


・いいかね、ベン(ジャミン・フランクリン)、
 君はなかなか頭がいい。でも君は、いかにも
 知ったかぶりをしているような印象を人に与えているが、
 それには気がついているかな。・・・君はそのやり方を変えなければ、
 友人にも恵まれず、人生うまく行かないことが多くなるぞ(p79)


こうすれば必ず人は動く
デール・カーネギー
きこ書房
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おすすめ度の平均: 4.5
5 カーネギーの教えを「立体的」に学ぶなら
3 わかりやすい。
4 読みやすい自分育ての本
4 何度も読む
5 殺伐とした現代にこそ求められる

【私の評価】★★★★☆(81点)


■著者紹介・・・デール・カーネギー

 1888年米国生まれ。
 雑誌記者、俳優、営業マンなどを経て、YMCA弁論術担当者。
 デール・カーネギー研究所設立。
 「人を動かす」「道は開ける」は古典的名著。


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