ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★★☆(80点)
■1954年の著作とは思えない一冊です。
経営書を書かれている人の多くは
ドラッカーの本を、読んでいるはずです。
■ドラッカーの特徴は、
ビシっと本質を指摘することです。
例えば、人を活かすのは、
欠点を消すことではなく、
長所を伸ばすことである、
こうしたことを
短い言葉で断定調で
とつとつと説明してくれます。
・その人の強みを知り、理解して初めて、
「彼の強みを生かしてさらに進歩させるためには、
いかなる弱みを克服させなければならないか」
を考えることができる。(p230)
■ドラッカーの著作の内容は、
優秀な経営者を観察するところから
生まれてきているように
感じました。
ドラッカーは、一流の観察者(コンサルタント)
ではなかったのか。
それが今の私の仮説です。
・マネジメントは、つねに行動のための意思決定にかかわりをもつ。
したがって、マネジメントには、つねに時間という次元が存在する。
行動は、つねに将来における成果を目標とする。(p20)
■ドラッカーの本は、特有の持って回ったような
言い回しで、読みこなすには頭を使う必要があります。
その点を良く解釈するのか、
とっつきにくいと思うか人それぞれでしょう。
ドラッカーさん、よい本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・いかなる製品を加えるかを決定する段階では、
「われわれの事業は何か」という問いを発し、
それに答えを出す必要がある。(p70)
・貧弱な仕事や平凡な仕事は、ほめることはもちろんのこと、
許すことさえしてはならない。すなわち、自らの目標を
低く設定する経営管理者や、仕事ぶりが基準に達していない
経営管理者をその仕事にとどめておいてはならない(p224)
・判断力や能力が不足していても、経営管理者として
害をもたらさないことはありうる。
しかし、人格や真摯さに欠けるものは、・・・
最も価値ある資産たる人材を台なしにする。(p243)
・マーケティング・・・市場が必要とするものを生産する(p50)
・不況の波がやって来たとき、経験のある優れた人たちの
首を切ってしまえば、好況の波に乗って活動を活発化させようにも、
代わりは探せない。経験のない者に経験を積ませるには時間が
かかりすぎる。(p128)
・予算の範囲内で仕事をすることは、ばかでもできる。
しかし、その範囲内で仕事をするだけの価値のある予算を
編成できる人は、数人しか知らない・・・(p130)
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『マネジメントとは何か』を問う古典的名作
経営者ではない私でも読んで良かった
経営学の祖、不朽の傑作
マネジメントの偉大なる古典【私の評価】★★★★☆(80点)
■著者紹介・・・P.F.ドラッカー
1909年オーストリア生まれ。2005年没。
経営学者・社会学者。
「マネジメント」を経営学の視点で取り上げる。
■関連書評■
a. 「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎 夏海
【私の評価】★★★★☆
b. 「イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか」P・F・ドラッカー
【私の評価】★★★★☆
c. 「ネクスト・ソサエティ」P・F・ドラッカー
【私の評価】★★★★☆
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