「伝説の外資トップが説く リーダーの教科書 」新 将命

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伝説の外資トップが説く リーダーの教科書

【私の評価】★★★★★(94点)


■外資系企業で社長を歴任した
 新 将命さんの一冊です。


 長く経営者向けの講演会、
 出版をされていますので、
 その集大成的一冊なのでしょう。


■新 将命さんは44歳で社長になりましたが、
 初めからすべてが
 できたわけではありません。


 自分で社長となるための条件を考え、
 足りないところを明確化し、
 それを克服する方法を具体的な行動に落とし込んで、
 一つひとつ自分を成長させてきたのです。


 フランクリンの13の徳を
 思い出してしまいました。


・社長になるためには、どういう条件が必要なのか、
 先輩の意見も聞きながら紙に書き出したのだ。
 大局観、判断力、決断力、
 行動力、国際性、体力・・(p48)


■私が一番感じたのは、できる人というのは、
 仕事の中に自分が存在することによる、
 付加価値を考えているということです。


 自分が存在することで、
 給料を超えた価値を生み出さなければ、
 自分のいる価値はないということなのでしょう。


・組織の中で高い評価を得るのは、
 「付加価値」を意識した人である。(p28)


・トヨタ自動車の内部の言葉に
 「トヨタを辞めても1000万円」
 というものがあるという。これは、
 外に出ても1000万円の年収が
 もらえるレベルまで自分の商品価値を
 高めようということだ(p227)


■いちいち納得できる内容で、
 レベルの高い一冊でした。


 組織の中で上を目指す方には
 必読の一冊だと思います。


 新さん、よい本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・逆境のときにこそ、会社は伸びたのである。
 そしてそのときに伸びたのは、誰にでも簡単に
 できることをやった会社ではない。
 簡単に人ができないことを愚直なまでに
 やった会社が成功したのである(p4)


・何かをやってみろ、と言われたとき、
 あなたは「とりあえず、イエス」と
 言えるだろうか。(p20)


・優れた経営者たちは、一人の例外もなく、
 みんな短期と長期の目標を追いかけつづけている。
 そしてそれを具体的な行動に落とし込み、
 日々を過ごしている。(p34)


・会社を大きく変える「革新」など、
 言葉の響きはよいが、
 そうやすやすとできるものではない。
 そこで優れた会社は
 日々の「改善」に取り組む。(p40)


・大馬鹿とは、
 人を小馬鹿にする人である(p45)


・現実には、ときには残業が必要なときもある。・・・
 問題なのは慢性的にダラダラ残業している会社だ。
 何かが狂っている。(p96)


伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
新 将命
ランダムハウス講談社
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おすすめ度の平均: 5.0
4 サラリーマン向けのマネジメント本
5 リーダーのバイブル!
5 よく出来た本です。
4 リーダーのためのポイント集
4 日本人としてのリーダー論

【私の評価】★★★★★(94点)



■著者紹介・・・新 将命(あたらし まさみ)

 1936年生まれ。
 シェル石油、日本コカ・コーラ、
 ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどで
 社長、副社長職を歴任。


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