中央公論新社
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■日清の二代目経営者として
「焼きそばUFO」「どん兵衛きつね」を開発した
安藤さんの一冊です。
テレビ「がっちりマンデー」に出演されていたのを
思い出しました。
■強烈な創業者の下で、
二代目として組織の力で
どんどん新製品を開発してきた
経緯がわかります。
社内競争を生む組織改革、
奇人・変人を大切にする人事。
やってみないとわからないという商品開発。
非常に興味深く読めました。
・「変人」の発想がブレーク・スルーを可能にする。
奇人変人比率は20%が理想。
30%を超えると会社がつぶれる(p110)
■本人は自分は普通の人と言っていますが、
十分に変人だと思いました。
特に、ブランドマネジャーに全権を委任し、
社内競争しながら商品開発が進むようにしている
ところなどは、商品開発に賭ける強い意志を感じました。
・創業者は普通の人ではない。
異能の人である。・・・
後継者は、私も含めて、だいたいが普通の人である(p15)
■純粋に楽しく読める一冊でした。
カップラーメン、されどカップラーメン。
またUFOが食べたくなったので、
★5つとしました。
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間というものは新しい制度をつくっても、
すぐにそれになじんでしまうものである。
また、組織はできたとたんに陳腐化してしまう。(p135)
・瀬島さんが、「経営者は常に最悪のことを考えておくように。
準備をしている人間はいざというときにあわてない。
私はふだんからオフィスや車の中に縄ばしごを装備している」
と危機管理の大切さを話された(p82)
・クレームの中には貴重なアイデアがいっぱい潜んでいる。
チキンラーメン卵ポケットの成功で、私には
「顧客のクレームは宝の山」と思えるようになった。(p213)
・朝から晩まで、自宅の裏庭に作った小屋がけの実験室に
こもって研究していた。・・・執念深い上に、せっかちだった。
安藤百福は昔から、眠っているときに思いついた
アイデアを書き留める習慣があった(p28)
・事業を始めるとき、金もうけをしようという気持ちはなかった。
何か世の中を明るくする仕事はないかと、
そればかり考えていた(p63)
▼引用は、この本からです。
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面白い会社ですね、日清食品というのは。
面白いけど繰り返しが多い、DVDは懐かしい
二代目が書いた経営書。創業経営者に読んで欲しい一冊。【私の評価】★★★★★(92点)
■著者紹介・・・安藤 宏基(あんどう こうき)
1947年生まれ。
1972年日清入社。
1985年代表取締役社長。
2008年日清食品ホールディングス代表取締役CEO。
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■関連書評■
a. 「安藤百福の一日一得」石山順也
【私の評価】★★★☆☆
b. 「アイバンのラーメン」アイバン・オーキン
【私の評価】★★★★☆
c. 「調理場という戦場」斉須政雄
【私の評価】★★★★★
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