■あまのじゃく、竹村健一先生が指摘する
日本のマスコミの「ここがおかしい!」です。
日本からみると普通のことが、
外国からみると変なことをリストアップしています。
■たとえば、原子力発電所の事故については、
日本ではちょっとでも放射能漏れがあると、
大騒ぎですが、よくよく聞いてみると、
ラドン温泉よりも放射能の量が少なかったりします。
これだけ原子力発電に敏感なマスコミは、
日本くらいなものでしょう。
(それ以外の意図があるのでしょうか?)
■また、自衛隊についても、
日本は軍隊ではないとの立場をとっていますし、
非常に自衛隊を粗末に扱っているように感じます。
海外からみると、自衛隊は立派な軍隊であり、
その能力は比較的優秀であるようです。
(これも、それ以外の意図があるのでしょうか?)
■竹村先生に言わせると、
こうした本音と建前の建前だけが
まかり通っているのはゆるせないという
気持ちがあるのではないでしょうか。
日本人は、感情ではなく、
もう少し論理的になってもよいのではないですか。
そうした竹村先生の言葉が聞こえてきそうでした。
本の評価としては★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・中国は輸出もするが輸入も大きい。
いまの日本の景気がよくなってきているのは、
一つは中国が大量に買っているからである。(p55)
・『ライオンキング』というアニメーションを
ディズニーが作ったとき、その設定が日本の手塚治虫氏の
『ジャングル大帝』に酷似していることで、話題になった・・・
手塚プロは訴訟を起こさず、抗議もしなかった。(p113)
・シンクタンクの役割は政策を提言したらおしまい、
というわけではない。その政策を政府が実行に移したあと、
そこに投じられたお金は有効に使われたのか、本当に国民のために
なったのかをきちんと検証するところまでやって、初めて完了する(p116)
▼引用は、この本からです。
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ストレートで分かりやすい
視野を広げるために軽く読める短編エッセイ
「竹村氏の視点」は、とにかく面白い。
改めて認識する33の知識
軽めの政治経済エッセイ【私の評価】★★★☆☆(73点)
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