■世の中には、昔から伝えられてきた言葉があります。
そうした言葉が生き残ってきたということは、
長い歳月をかけてその言葉が
それなりの適性を持っていたという証拠だと思います。
この本は、そうした長年、
日本人が伝えてきた名言を
教えてくれる一冊なのです。
・棒ほど願って針ほどに叶う(p190)
■私は、この本を読んで驚きました。
現代の成功哲学本に書いてあることと
同じことが書いてあるのです。
なんだ、成功哲学本を読まなくても、
昔の人は、そうした法則を
落語や講談で伝えていたのです。
・教えざるは親の罪、覚えざるは子の罪(p136)
■有名な言葉もありますので、
話のネタとしても使えると思います。
本の評価としては★3つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人を呪わば穴二つ【解釈】人を呪い殺そうとすると、
自分もその報いで倒れることになるので、相手を埋める穴と、
もう一つ自分の墓穴も掘っておかなくてはいけない(p71)
・いつまでもあると思うな親と金、
ないと思うな運と天罰(p180)
・一押し、二金、三男【解釈】女を口説く時のコツを
重要な順に並べたもの。まずなんといっても押しの強さ、
次に財力、最後に男っぷりである(p152)
・三度諫めて用いられなければ臣退く【解釈】家臣は主君の誤りを
三回まで諫める。それでも主君が聞き入れなかった場合、もはや
それ以上は諫めずに身を慎むのが家臣として取るべき道である(p239)
▼引用は、この本からです。
平凡社
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人生のどこに「効く」かは読者次第【私の評価】★★★☆☆(77点)
■著者紹介・・・松井 高志(まつい たかし)
1960年生まれ。
1983年から婦人画報社(現:アシェット婦人画報社)
「mcシスター」編集部に勤務、
1988年からフリーライターとなる。
主に話芸(落語、講談)に関心を持ち活動中。
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■関連書評■
a. 「人生を創る言葉」渡部昇一
【私の評価】★★★★★
b. 「わが人生に刻む30の言葉」牛尾 治朗
【私の評価】★★★★☆
c. 「世界に誇る日本の道徳力」石川 佐智子
【私の評価】★★★★☆
d. 「名言の智恵、人生の智恵」谷沢永一
【私の評価】★★★★☆
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