「全脳思考」神田 昌典

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全脳思考
【私の評価】★★★☆☆(78点)


■前日、ご紹介した
 「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」神田 昌典
 のステップアップ版となる一冊です。


 60分間・・・では、商品販売戦略を見直すため
 あらゆる視点からの分析手法、視点が紹介されていました。


 「全脳思考」では、そこからステップアップして、
 想像力、つまり人のイメージ力を活用した
 戦略発想の手法が紹介されています。


■いろいろな手法が紹介されていますが、
 一つは、顧客を具体的な個人と想定して、
 商品戦略を考える手法。


 となりのAさんがこの商品でどうやって
 HAPPYになるのか発想することで、
 商品の強みをイメージする方法です。


  ・「成功」を明確にイメージする・・・仮説を試してみる・・・
   客観的に観察する・・・「フィードバック」を受ける・・・
   信頼性・信憑性のあるものなのか、確認・・・修正(p260)


■また、空から降ってきた風呂敷に入っているものを
 想像してもらい、そのイメージから自分の抱えている
 問題との相関を考えていく手法も紹介しています。


 これは、ある意味、自分の深層意識に隠れた
 アイディアを発想する方法の一つ
 なのでしょう。


■60分間・・・と比べ、やや迫力不足に感じました。
 多分、こうした手法の実践例、成功例が
 まだ少ないのではないかと想像します。


 とはいえ、発想法としては、
 一つの新しい分野であり、
 今後の主流になっていくものだと思います。


 本の評価としては、★3つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・寝る前に、プレゼンに使うプロジェクターを思い浮べるわけ・・・
   クライアントがうんうんとうなずいて、とても満足している
   イメージを思い浮べながら眠る。(p77)


  ・「先生は、営業するときに、企画書を持っていくのですか?」
   間髪入れず、先生はお答えになった。
   「まさか。・・・そもそも相手が何を望んでいるかわからないのに、
    まともな企画ができるはずがない」(p53)


  ・顧客が自分を重ね合わせて見ることができるキャラクターや、
   直感的に理解できる比喩を使った物語を通してはじめて、
   企業はメッセージを届けることができる。(p203)


全脳思考
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神田 昌典
ダイヤモンド社 (2009-06-12)
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おすすめ度の平均: 4.0
2 フォトリーディングやマインドマップ
4 スピーチの結晶が役に立ちました
1 導入の部分は期待を持たせてくれたのだが・・・
4 自分の能力を超えるほど大量に仕事が迫ってる人に
5 500ページ!

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■著者紹介・・・神田 昌典(かんだ まさのり)

 外務省勤務、米国で経済学修士、経営学修士(MBA)取得。
 その後、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタント。
 

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