【私の評価】★★★☆☆(74点)
■この本は、現代の貨幣経済に
疑問を投げかける一冊です。
この本は、一つの物語からはじまります。
■ある物々交換で生活している小さな村が
ありました。
そこには10人の村人がいて、
ある人は野菜、ある人は魚を取って
お互い助け合いながら暮らしていたのです。
そこに、ある老人が紙の束を持って
やってきました。そして、
「この貨幣というものを導入すると、物々交換より便利ですよ」
と言うのです。
村人が試しに貨幣を使ってみると、
確かにこれは便利です。
村人は貨幣を使うことにしました。
老人は、「ただ、この貨幣は手数料として
1年に1割をいただきます」と言うのですが、
貨幣を使いだした村人はそれを拒むことができませんでした。
■その後、その村はどうなったでしょうか・・・。
村人は、貨幣を集めることに
没頭しました。
そして、ある人は大量の貨幣を集め、
ある人は貨幣が足りなくなりました。
貨幣がない人は、家を担保に借金をしましたが、
結局、破産してすべてを失いました。
そして老人だけは、
苦労せず、毎年1割の収入を
貰い続けていたのです。
■この本では、こうしたお金を持っている人が有利な状況は
貨幣が劣化しないことが一つの要因だとしています。
モノは劣化する、貨幣は劣化しない、
ということです。
したがって、その状況を打破する方策として、
モノと同じように減るお金を提案しています。
(私はインフレが貨幣の劣化だと思うのですが・・・)
・モノにはそれぞれに特有な減価率がある・・・時の経過の
なかで傷んでいくわけです。・・・しかしお金が介在してくると
・・・お金はいつまでもっていても減りはしません。(p117)
■貨幣とは、人が作り出したものである
ことに気付きました。
そして、松下幸之助の逸話を思い出しました。
松下幸之助が紙に何かを書いていました。
覗いて見ると、そこには、「金、金、金、金・・・・」と
「金」という字が書かれてあったのです。
「金」とは何なのか、と思案していたのでしょう。
「金」とは何なのか。
私たちもよく考える必要があるように感じました。
本の評価としては★3つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・その湖畔の人々は紙幣がその地方に導入されるまでは
よい生活を送っていたというのです。・・・
ある日、紙幣が導入されたのです。・・・漁師たちは、
むろんローンでもっと大きな船を買い、・・・そのため、
今日では湖に魚がいなくなりました(p27)
・老化するお金のシステム・・・
このお金はもっていても増えないばかりか、
減るので、皆がそれをすぐに使いました(p33)
▼引用は、この本からです。
日本放送出版協会
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全ては利子が原因だった!
今こそ読むべき本だと思います。
貨幣そのものではなく利子こそが問題である。
今こそお勧めの一冊です
お金についてそもそも考えさせられる【私の評価】★★★☆☆(74点)
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【私の評価】★★★★☆
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【私の評価】★★★★☆
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【私の評価】★★★★★
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