■日本でも同じですが、職場に上司と部下がいれば、
人はいかに他人を動かすか、について
悩んでいる人が多いようです。
この本は、いかに上司や部下を動かすかについて
欧米ではどう教えているかがわかる一冊です。
■人間関係が良ければ悩むことはありませんので、
この本が教える、関係が悪い場合、依頼が拒否されている場合の
対応を見てみましょう。
■まず、相手を最初から否定しないことです。
自分の味方になる可能性があると考えます。
最初から、敵対的に対応しては味方になるものも
味方になりません。
そして、自分の得たい成果を明確にします。
仕事で成果を出すことなのか、
クレームを減らすことなのか、本来の目的を
見失わないようにするのです。
■その次に、相手の心の中を分析します。
上司は上司なりの考えがあるはずですし、
部下には部下の世界があるのです。
そして相手が何を大切にしているのか、
何を求めているのか考えるのです。
・相手が日常の仕事で何を大事にしているのかを見ると、
その人にとって何が重要なのかをとらえることができる(p67)
■それが分からないから難しいのだ、という人もいると
思いますが、その場合には、本人に直接聞いてみる
という最終兵器があります。
・相手を知る良い方法は直接、相手に尋ねることだ(p107)
■こうした、相手を知り、自分の目的がはっきりしたら、
相手に与えるものを考えます。
自分が相手にしてほしいものがあるのですから、
それ相応の対価を相手に提示するわけです。
ただし、それは褒めコトバであったり、仕事の権限であったり、
支援、情報、休暇などいろいろありますが、それらの価値が
人によってそれぞれちがうところがポイントです。
・人にして欲しいことがあるのなら、
自分から先にしてあげなさい。
そうすれば人は動いてくれる。(p1)
■人間関係もモデルにして体系化しまうのが、
さすがアメリカという感じですが、
「目的を見失わない」というところは大切だと思いました。
本の評価としては★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・部下の言動、目標、キャリアの目標、気がかり
について部下とオープンに話し合える環境を整え、
それによって相互理解を深めることがあなたの目標だ(p275)
・相手に"貸し"を返してくださいねと、
さりげなく促さねばならないこともある(p136)
・父はいつも私に言っていました。
『どんな交渉事においても、相手に自分が勝ったと
感じさせなさい。がめつくなってはいけないよ。』
(ブライアン・ロバーツ、コムキャスト会長兼CEO
ニューヨークタイムス、日曜ビジネス版2004/8/8(p213)
▼引用は、この本からです。
税務経理協会
売り上げランキング: 1464

フラット化する組織で生きていくために
義理や信頼の再定義
翻訳としては不完全
人生を大きく変える1冊に出会ってしまった!
Influence Without Authorityの翻訳版発見!【私の評価】★★★☆☆(72点)
■著者紹介・・・アラン・コーエン
リーダーシップと組織変革の専門家として
多くの企業でコンサルや指導を行っている。
■著者紹介・・・デビッド・ブラッドフォード
米国スタンフォード大学ビジネススクール上級講師。
リーダーシップおよび影響力の能力開発の責任者。
大手企業でのコンサル経験が豊富。
─────────────────
■関連書評■
a. 「「先読み力」で人を動かす」村中 健志
【私の評価】★★★★★
b. 「「心理戦」で絶対に負けない本」伊東 明、内藤 誼人
【私の評価】★★★★☆
c. 「ヤクザ式ビジネスの「土壇場」で心理戦に負けない技術」向谷 匡史
【私の評価】★★★☆☆
読んでいただきありがとうございました!
いつも応援ありがとうございます。
人気ブログランキング
に投票する
![]()
![]()
| メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
| 配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|一日一冊:今日の名言






![成功者の習慣 成功する人は何が違うのか[CD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BiS9mxuNL._SL75_.jpg)


























![影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dnX2kbwFL._SL75_.jpg)




































































































コメントする