【私の評価】★★★★☆(81点)
■ニューヨークの高級レストラン「ルテス」で修行したシェフが、
東京の京王線「芦花公園」でラーメン屋をやっています。
食いて~!
この本では、ユダヤ人ラーメン店シェフ、アイバンが
いかにして日本のラーメンを知ったのか。
いかにして日本人の彼女と結婚し、
ラーメン屋をはじめたのかを教えてくれます。
■私は、この本を読んでアイバンの奥様マリに
お会いしたくなりました。
日本で主夫をしていたアイバンに
彼女は、こう言うのです。
・「何をやってもいいのよ。主夫がいいのであれば、主夫でも。
でもあなたは幸せじゃないでしょう?それなら、
自分を幸せにする何かを考えて見つけなきゃ」(p74)
素晴らしい奥さんだ!
これをきっかけに、アイバンは
ラーメン屋をやる決意をしたのです。
■不思議な一冊でした。
ユダヤ人も自分探しをするんだ・・・と思いました。
ユダヤ人の思考、考え方も
面白く読めました。
ちょっと日本人とは考え方が違うんですね。
本の評価としては、★4つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「シェフに何かお願いされたら、何も言わずに言われたことをやれ。
タマネギを取ってこいと言われたら取ってくる。皿を洗えと言われたら
すぐに洗う。彼らが働きやすくなるように務めろ。そうすれば多くの
ことを学べる」(p46)
・美味しいレストランだけでなく、不味いレストランに
行くことも実は同じくらい重要。・・・美味しいラーメンを作るのに、
ラーメンばかり食べていてもだめだと思う。美味しい料理を作るには、
あらゆる美味しい料理を食べないと。(p67)
▼引用は、この本からです。
リトル・モア
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結構考えさせられる
一杯のラーメンに隠された物語
人生を信頼することを思い出させてもらいました。【私の評価】★★★★☆(81点)
■著者紹介・・・アイバン・オーキン
1963年ニューヨーク生まれ。ユダヤ人。
コロラド大学で日本語専攻。
87年来日し、ベルリッツの英語教師。
コンピュータ会社に転職し、サンフランシスコに転勤。
91年料理を学びはじめる。「メサ・グリル」「ルテス」
プライベート・シェフを経て、無職。2002年結婚。
2007年芦花公園にラーメン店を開店。
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■関連書評■
a. 「調理場という戦場」斉須政雄
【私の評価】★★★★★
b. 「十皿の料理」斉須 政雄
【私の評価】★★★☆☆
c. 「オシムの言葉」木村元彦
【私の評価】★★★★★
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