「光と影の法則」心屋仁之助

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光と影の法則

【私の評価】★★★★☆(88点)


■一人の働く女性が、
 仕事の失敗から、自分の心のトラウマに気づいて、
 立ち直っていく物語です。


 この物語は、実際に著者が係わった女性の
 実話を参考にしているようで、
 今の仕事と上司に不満を持っている人には、
 共感するところが多いのではないでしょうか。


  ・「問題をいっぱい抱えている人には、
   共通の口ぐせがあるんだよ」
   「口ぐせ・・・ですか?」
   「そう、それはね『私は間違ってない』
   っていう言葉なんだ」(p42)


■この本では、そうした問題は、
 「自分が引き寄せているんだよ」
 ということを教えてくれます。


 そして、そうした自分自身というものは、
 過去の経験や記憶から影響を受けていますので、
 その過去の記憶と対決しなくては
 その問題は解決しないのです。


■この本では、自分が嫌な気持ちになることを
 分析するように勧めています。


 つまり、「気に食わないこと」「許せないこと」が
 自分の心のどこから生まれているかを
 過去にさかのぼって分析してみるのです。


 もし、その思いの源泉となっている「過去の経験」が
 わかったら、その場に戻ってみます。


 その場に戻ってみて、その時に言いたかったことを
 思い切りぶちまけるのです。


 そして、言いたいことを言ってすっきりしたら、
 相手を許します。


■それが終わったら、自分に対しても
 同じことを繰りかえします。


 「過去の経験」で言いたいことが言えなかった自分を
 非難するのです。
 「言いたいことを言えばよかったじゃないか」と。


 そして十分自分に文句を言ったら、
 また、自分を許すのです。
 当時、あなたは子どもだったのですから。


■自分の過去と向き合うことを強要する一冊で、
 なかなか厳しい本ですが、
 素直な自分になるためには一度通らなくては
 ならない道なのかもしれません。


 本の評価としては
 ★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・たとえば、誰かにごはんをおごったとして、
   その人がお礼を言わなかったとしたら、
   ちょっとさびしいよね。でも、お礼を言ってほしい
   なんてなかなか言えないようね」「ええ」・・・(p61)


  ・「自分の素直な気持ちを伝えたら、それを聞いて
   どうするかは相手が決めることなんだ。
   それを自分のものさしで勝手に期待して、
   自分の思い通りにしようとするから
   ケンカになるんだ。期待しないことも大切なんだよ(p62)


  ・父は怒鳴る人だった。
   だから怒る人が異常に嫌いだった。
   だから無条件に体が反応していたんだ。
   だからあのとき、自分は絶対に「怒らない」と決めたんだ。
   そして、自分の中にある「怒り」のピースを捨てたんだ。
   だから怒るピースが、矢嶋や夫になって
   自分の目の前にやってきた。(p112)


▼引用は、この本からです。

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【私の評価】★★★★☆(88点)



■著者紹介・・・心屋仁之助(こころや じんのすけ)

 セラピスト。
 心理療法、NLPを取り入れた独自の手法で
 セラピーを行う。
 企業の管理職として働いていたが、家族におこった
 事件をきっかけに、心理療法を学び始める。
 その過程で自分の性格が変わっていくことに気づき、
 心理療法を世に広める必要性に目覚める。
 メルマガ「たった一言!あなたの性格は変えられる」発行。


PS:心屋 仁之介さんのメルマガの発行初期のところに、
 心屋さんの体験が綴られていていて、
 読み応えがありますので、読んでみてください。


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