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「幸せをつかむ心理学―発想を変えると人生がひらける」國分 康孝

2009/05/18公開 更新
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幸せをつかむ心理学―発想を変えると人生がひらける (PHP文庫)


【私の評価】★★★★★(91点)


要約と感想レビュー

心理学というと他人を操る、自分の思うとおりに操作する、といったイメージがありますが、この本はいかに、自分の幸せをつかむかということに焦点を当てて教えてくれる一冊です。


まず、いかに人に好かれるか。いきなりですが、その答えは明快です。それは、人の望むことをしてあげること、そして、自分の感情を開示すること、です。人の望むことをしてあげるのは当たり前に感じますが、自分の感情を開示するとはどういうことなのでしょうか。


・人が望んでいることをしてあげる。これが人に好かれる第一条件である。・・・第三の条件は、自己開示。自分の感情、状況、価値観などを表明することである。(p20)


それは、自分の感情を開示しないようでは自分の人生にならないからです。自分の感情を開示しても、それを受け入れてくれる人と付き合えばいいのであって、自分を殺してまで付き合う必要はないということです。


つまり、「人に好かれなければならない」というのは、間違った思い込みなのです。実際、カウンセリングに来る人は、間違った「思い込み」をしている人が多いそうです。「自分を出してはいけない」「威張ってはいけない」「人を傷つけてはいけない」。これらは、すべて思い込みだというのです。


・威張るのはよくないと思っている人が多い。しかし、威張るとは自分の役割に忠実になることである。そして役割に忠実になるとは、自分の権限と責任を自覚し、それを打ち出す勇気をもつということである。(p70)


心の許せる人とのつきあいをもつことで、生きがいができるとしています。そのためには自分の心をひらかなければなりません。そのためには、自分の感情を出す、自分に関して事実を語る、自分の価値観を語ることだという。


これ以外にも、いかに生きがいを持つか、どうして人の役に立つことが大切なのか、など大切なことを教えてくれる一冊です。この本を読んで、隠れた宝を探し当てたような感覚になりました。本の評価としては★5つとします。


この本で私が共感した名言

時間厳守とあいさつが人を育てる・・・結局、時間にルーズということは現実原則を軽視した生き方をしているということで、これは自ら自分の人生を出たとこ勝負(無計画的)にしているわけである。(p74)


・どういう生き方がいい生き方なのか。まず第一は人の立場になれること。第二は人のために何かをすること。第三は自分のためにいうべきことをきちんといい、やるべきことをきちんとやること。(p133)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★★(91点)


目次

プロローグ 人間関係が人生を左右する―心理学的人生論のすすめ
1 発想を変えると人生がひらける―論理療法のすすめ
2 競争社会を自分らしく生きる知恵―心のトレーニングのすすめ
3 人のきずなを大切に生きる―自分育てのすすめ
エピローグ 気づきの大切さを知る―自問自答のすすめ



著者経歴

國分 康孝(こくぶ やすたか)・・・1930年生まれ。哲学博士。フルブライト交換研究教授、東京理科大学教授、筑波大学教授を経て、現在、日本カウンセリング学会理事長、東京成徳大学教授。


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