「レバレッジ・マネジメント」本田 直之

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レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
本田 直之
東洋経済新報社
売り上げランキング: 34682

【私の評価】★★★★★(91点)


■レバレッジシリーズで、
 いつも品質の高い情報を提供してくれる
 本田さんの一冊です。


 今回は、会社の「経営」についてです。


■内容としては、継続的なビジネスモデル、仕組み化など
 他書でも書かれている内容です。


 しかしながら、
 実際に自分で経営者としての経験談を上乗せすることで、
 説得力と迫力のある一冊になっています。


  ・会社の事業やビジネスモデルを決める際には、
   「積上げ継続型」で売り上げていけるものを柱とすべきだ

   一過性の売上の場合、「売上アップ」といった目標は
   なかなか達成できない(p87)


■たとえば、外部に学ぶためには、
 本から学ぶことが、最も簡単です。

 本田さんの場合は、自分も多量の本を読みますが、
 戦略を決める打ち合わせの前に、
 社員に同じ本を読ませ、
 共通の知識を持たせる
工夫などをしているようです。


  ・具体的な学ぶ方法として、
   手っ取り早く効果が出るのは読書であると私は思う。
   つまり、ビジネス書を読むのである。(p26)


■また、印象に残ったのは、
 本だけではなく人からも学ぶということ。


 経営者というのは、食事の時間でさえ、
 効果的に計画・実行していかなくては
 ならないのでしょう。


  ・ランチのみならず、ディナーでも飲み会でも
   単なるお茶でも、「外部とのつながりを持たない
   経営者は危険信号」
であると私は思う(p38)


■知っているようで、忘れがちなポイントが
 とてもよくまとまめていると思いました。


 これも実際に会社の経営に携わり、
 成功体験があるからなのでしょう。
 本の評価としては、★5つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・スタッフを採用するのであれば、「いくらの広告を・
   どの媒体に・何回打ったら・何人応募が来たか」といった
   ことをデータ化し、さらにそれを分析して仕組み化していく(p103)


  ・私がバックスグループでIR(投資家向け広報)業務を立ち上げた際、
   経験がない分、同じ規模でIRがうまい企業のやり方を10社ほど調べ、
   それをベンチマークとした
。(p109)


  ・上の20%のケアに力を注げば、彼らが60%の人を教育してくれるので、
   レバレッジが効く。・・・仕組み化については中間の60%の人に対して
   重点的に行い、誰もが成果を出せるようにフォローする(p222)


  ・私自身が以前そうだったが、
   「なんで部下は自分で考えてできないのか」
   と思ってしまう経営者は多い。・・・
   自分で考えて行動できる社員がいるとしたら、
   自分で事業を起こしているだろう。(p237)


▼引用は、この本からです。

レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
本田 直之
東洋経済新報社
売り上げランキング: 34682
おすすめ度の平均: 4.5
5 セルフマネジメントを覚えるのにうってつけ
5 自身を加速させたい人へ
5 「仕組み」を作る
4 経営者は必読の良い本
5 何事も、《基本》が大切。

【私の評価】★★★★★(91点)


■オーディオブック

レバレッジ・マネジメント


■著者紹介・・・本田 直之(ほんだ なおゆき)

 レバレッジコンサルティング(株)代表取締役。
 シティバンクなどを経て、バックスグループの経営に参画し、
 常務取締役としてJASDAQ上場。
 日米のベンチャー企業へ投資事業を行う。
 日本ファイナンシャルアカデミー取締役。
 コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役。
 年の半分をハワイで生活する。


─────────────────

■関連書評■
a. 「レバレッジ時間術」本田 直之
【私の評価】★★★★☆

b. 「レバレッジ英語勉強法」本田 直之
【私の評価】★★★★☆


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