【私の評価】★★★☆☆(77点)
■人こそ国の宝。
人こそ国力の源泉である。
このことを伝えてくれる一冊です。
■昔、日本は、資源もお金もない、
貧乏島国国家でした。
私たちの祖先が、屋根のある家で、
一日三食たべることができるきようになりたいと願い、
日本人一人ひとりの活動の結果が現代社会を作ったのです。
飢饉のあった昔から比べれば、
すばらしい国家になったのではないでしょうか。
・最澄は「国の宝とは金銀財宝のことを言うのではない。
職業が何であろうと、自分の持ち場を最高に思い、
そこに真心を尽くす。そういう人が何人いるかが、国が
豊かであるかどうかの物差しなのだ。一隅を照らす人たちこそが
国の宝物だ。そういう人になろう」と言ったのです。(p3)
■この本では、先人の言葉を多く引用して、
これまで私たちの祖先が学んできた
素晴らしい考え方、勉強方法を教えてくれます。
学校の教科書ではあたりさわりのない
物語が教えられているようですが、
それ以外に人間としての教育方法を考えなくてはならない
のかもしれません。
・四書五経のような良質の教科書を
ひたすら音読させ、暗唱させる学習法が
取り入れられるべきです。(p101)
■国がどうこう、教育委員会がどうこういっても、
世の中は変わりません。
最澄が言ったように、一人ひとりが自分にできることを
やっていくしかないのでしょう。
■このように、ちょっと真面目一本の本ですが、
何かをしたくなってくる一冊でもあり、
じっくり考える機会を与えてくれる一冊と言えるでしょう。
本の評価としては★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・スマイルズの言葉を紹介しておきましょう・・・
国の発展は、国民一人一人の勤勉さ、元気さ、誠実さによって
決まるといってよい(p13)
・天命を知る・・・
坂本龍馬は「世に生を得るは事を成すにあり」
と言いました(p32)
・人のする仕事の値打ちがその人の値打ちです。
だから良い仕事をしようとしなくてはなりません。
人と同じような仕事をしていては値打ちがない。(p118)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★☆☆(77点)
■著者紹介・・・七田 眞(しちだ まこと)
1929年生まれ。しちだ・教育研究所会長。
七田チャイルドアカデミー校長。
七田式教育を実践している教室は全国で450。
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■関連書評■
a. 「私が一番受けたいココロの授業」比田井 和孝、比田井 美恵
【私の評価】★★★★★
b. 「最後の授業DVD付」ランディ・パウシュ、ジェフリー ザスロー
【私の評価】★★★★★
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