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「起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」勝間 和代

2009/02/08公開 更新
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起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術


【私の評価】★★★☆☆(75点)


要約と感想レビュー

 勝間さんは、かなりの読書家のようです。彼女が読んできた書籍、CD、そして彼女がそれらの本から学び、試してきたことを教えてもらえる一冊です。


 英語が多くて、ちょっと引きましたが、私が気になったのは「わがまま」という言葉です。「わがまま」とは、自分の価値を信じて、自分のスタイルを貫くということ。


 繰りかえして出てきますので、勝間さんの、そうなりたいという強い気持ちが伝わってきました。(私もそうなりたいと思っています。)


・わがままは、「必要以上に人に迎合しないこと」(p287)


 書籍名が示すように、彼女は、目的を達成するために、現実を直視して、努力する人のようです。


 結果が出ない→学ぶ→やってみる→売れた。このサイクルを回しているのです。


・チェース銀行に勤めていた頃の上司に習ったのは、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」の言葉でした。(p46)


 本を売る努力もされているし、結果も出しています。経営者向きではありませんが、ビジネスマンなら参考になる一冊だと思います。


 本の評価としては、★3つとしました。


この本で私が共感した名言

・起きていることはすべて、自分に対するメッセージ、あるいは何らかのチャンスとして受け止めよう。(p262)


・「自分で自分を好きになること」そして、「他人に嫌われても、受け入れられなくても、いつも自分を肯定して気にしないこと」に尽きるのです(p288)


・私は30歳そこそこでマネジャーになったので、部下に自分よりも年上の男性がいるケースがよくあり、そこでその部下の資料が納期に遅れても強く催促することができなかった(p295)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★☆☆(75点)



著者経歴

 勝間和代(かつま かずよ)・・・1968年東京都生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA。現在早稲田大学大学院商学部博士後期課程在学中。慶應義塾大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(コンサルタント)、チェース銀行およびJPモルガン(ディーラー、証券アナリスト)を経て独立。三女の母。


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