【私の評価】★★★★☆(81点)
■著者のカウンセリングを受けた男女が、
ちょっと考え方を変えただけで、人間的に成長し、
カップルとして歩み出したという実話です。
実話というのが、インパクトがありました。
■男性の方は、アルコール依存症で
会社からリストラされ、肝硬変で病院通いです。
カウンセリングを受けると、男性は、
父親のことを恨んでいることがわかりました。
思い出を語り、父親との確執を思い出すなかで、
彼は、実は「両親は自分を愛していた」ということに気づきました。
単に父親は不器用だったのだと。
彼は、両親への気持ちを紙に書きました。
「お父さん お母さん ごめんなさい・・・
・両親との関係は、社会の人間関係の土台となり、
その後の人生に大きな影響を与えることになるのです(p36)
■一方の女性は、顔にあるイボが気になって、
自分の殻に閉じこもってしまう人でした。
カウンセリングで、そのイボへの気持ちを
受け入れると楽になるよ、とアドバイスを受けます。
自分がどういう状態にあるのか、
対話の中で理解することで、
彼女はすこしずつ変わり始めるのです。
・コンプレックスを持っている事実を『受け入れる』こと
によって、心のゆとりが生まれ、その瞬間から視野が広がり、
『だからこそ自分を磨こう』『人の協力を得よう』
という努力や改善の心が生まれるのです(p59)
■こうして、一皮剥けた二人は、
出会いを通じて、結婚することになります。
人間とはだれでも両親に大きく左右されますし、
だれでもコンプレックスを持っているでしょう。
この本では、それらに対する解決方法が
示されているだけでなく、その小さな心の変化が
人生を変えていくということを教えてくれます。
佐藤康行さんを研究してみたくなりました。
本の評価としては、★4つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・あなたがもし、明日死ぬとしたら最後に誰と
話をしたいですか?
目を閉じて、ご自分に聞いてみてください(p21)
・私は迷っている人によく『迷ったら近づけ』と
アドバイスします。迷っていても本当によいかどうかは
わかりません。グーっと近づくことで、本当に自分と合うか、
そうでないかがわかるのです(p67)
▼引用は、この本からです。
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読みやすく、多くの気づきがありました
感動と温かい気持ちになりました【私の評価】★★★★☆(81点)
■著者紹介・・・佐藤 康行(さとう やすゆき)
1951年生まれ。
宝飾品や教育プログラムの営業で日本一。
レストラン経営で70店舗を展開。その後、譲渡。
「心の学校 佐藤義塾」設立。
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■関連書評■
a. 「繁栄の法則―戸が笑う」北川 八郎
【私の評価】★★★★★
b. 「強運の法則」西田 文郎
【私の評価】★★★★★
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